ベニバナの発芽、芽の色
昨年もベニバナの種をまきました。濃い紅色といわれる親株の種になります。この秋に発芽(発根)してきたのですが芽の色が異なります。
手持ちのピンク色の発芽株の芽の色はこちら。
これは昨年発芽しなかった種子を別の植物を栽培している鉢の端っこに巻いておいたもので、何気にまた双子のベニバナヤマシャクヤクです。毎年秋に植え替えをする植物なのでそのときに回収し移植しました。4粒まいて4粒とも発芽しました。地中にあったのではじめ真っ白でしたが移植して露出したせいかアントシアニンが出て赤味を帯びてきてます。
ただベニバナの幼苗のポリポットにむき出しでばらまいていたものは全く発芽の気配はありませんでした。
さて次が濃紅からの種子が発芽したものです。露出もホワイトバランスも同じなので色味はこれら写真でも比較できると思います。
やや黒味を帯びた赤です。ピンク色の発芽株の色も春先にはかなり色味が濃くなるのですがもう濃い色です。それにもう葉が飛び出てます。10鉢ほどありますけど結構な数のポットで葉が飛び出てたように思います。産地が違うので温度感受性が異なるのかもしれませんね。開花するのはだいぶ先ですけどなんとなく期待を持たせる変化です。
流石に冬には展葉はしないと思います。霜にだけ注意して管理したいと思います。
次はヤマシャクの新芽。来年で4年生になります。
写り込んでいる短冊ラベルの幅は12mm。一番大きな芽はそこそこ太いですね。春先に芽はもう一段成長します。この時分でこの太さということは来春ついに開花でしょうか?楽しみです。
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