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漫画家はすごいー「エア•ギア」ー
DMMブックスのセールの時に購入した「エア•ギア」。
大暮維人先生の人気漫画だが、今回買った「UNLIMITED 版」には、巻末に大暮先生が「エア•ギア」連載に至るまでを描いた「トロパイオンへの道」が載っていた。
パチンコにはまり、借金を返すために漫画賞に応募した嘘のような話(Wikipediaにも載っている)や、地元が同じ東村アキコ先生と働いていた画材店で会っていた話など、面白い話が盛りだくさんだった。
しかし、読んでいて思ったことは、やはり漫画家はすごい、ということだ。大暮先生は日本でおそらく一番絵が上手い漫画家で、さらに、絵を描くのも早い。
ウルトラジャンプで月刊連載していた「天上天下」とマガジンで週刊連載していた「エア•ギア」は同じ時期に連載されている。どちらも大好きな作品であり、どちらも人気作だが、その二つを同時期に連載していたのは、どれほど大変なことだったのだろうか。
美術部の先生に「画家になれ」と言われるほど、学生時代から絵がうまかった大暮先生だが、漫画を投稿しようと決意するまで、一度も漫画を描いたことはなかったという(その作品が賞をとるのだからすごいのだが)。
しかし、その後の道のりは決して順風満帆ではなく、バイトをしたり、パチプロをしたり、様々な苦労をしながらも、寝る間を惜しんで漫画を描き続けたからこそ、誰もが知っている人気漫画家になったのだ。
何が言いたいのか、わからなくなったが、とにかく、漫画家さんは、みんなすごいし、好きなことを続けること、そして、その作品を売ることは、とんでもなく大変なことである。
そんな当たり前のことを、あらためて教えてもらった。そして、「エア•ギア」はやはり、神漫画である(内容については、またいずれ書きます)。