【ただのつぶやき】【エッセイ】 風呂嫌い
私は風呂が大嫌いである。どのくらい嫌いかというともうこれは私にとって家事の一部と同じくらい、食器を洗うとか、洗濯を例えば手で洗うとかそのくらいのレベルなのだ。
世の中には毎日の風呂が楽しいと言う人がいるが、何が楽しいのか教えてほしい。
私はただの義務感だけで入っており、汚れを落とす場所以外の何者でもない。
ただ、2日3日入るのをやめてみて、あー少しスッキリしたなくらいの爽快感を味わった時は、風呂って少しはいいなと思える。ただ毎日は辛いのだ。
んじゃ〜温泉嫌いなんだね、と言う人がいるが、温泉と風呂は全く別物なのである。
温泉は癒しを取るために入り、露天風呂からの風景や、少し寒い中入る露天風呂に癒されたり、温泉に入ることで芯から温まり、また旅館の雰囲気もあって総合的に癒される場所なのである。
しかし家の風呂はプラスチックでできた塊が単なる汚れ落としの場にしか見えず、どうも風呂嫌いから抜け出せない。
私は小さい頃から風呂が嫌いであった。
学生の時に付き合っていた彼氏で珍しく大の風呂嫌いという男がいた。
私たちは意気投合し、いつか大人になったら一瞬で綺麗になるカプセルみたいな人間掃除機みたいなのができて私たちにとって、あの非生産的な時間が1分くらいで済む時代が来るかもね!!と鼻息を荒くして話していたが早10年以上経った今もそんなロボットは発明されておらず、発明されているのかもしれないが、需要はなくまだのに普及している様子はない。
皆あんな大変な事をよく毎日行っているな〜と尊敬するばかりである。