いつもノーパンってわけでもないよ
私はノーパン派なのだが、時と場合によってはパンツを履くことがある。頻度でいうと寝る時が1番多く履いているだろう。
私は基本的に布が嫌いだ。なんなら全裸が1番好ましい。しかし頭の堅い世間様はそれを許してはくれない。
何が嫌かというと、皮膚に何かが触れている状態が嫌なのだ。私が特殊なのかもしれないが、何をしている時でも体に触れている布が鬱陶しく感じてしまう。
その中でも特に嫌いなのが手袋とマフラーだ。これらを装着しても、1ミリも動かずじっとしていれば問題ないのだが、少しでも動くとその部分がくすぐったく感じてしまうのだ。同じような人はいないだろうか。
なので冬でも手袋やマフラーは絶対に着けないことにしている。服装も普通の人よりはだいぶ薄着だ。もちろん寒いが、多く着ると気が狂いそうになるのだ。
厚着で出掛けて途中で服を脱いで全裸になり、1600ヘルツで叫びながら街中を走り回ることになるより、最初から寒い思いをする方が多少マシなのだ。
手袋やマフラーを絶対に着けない私だが、雪遊びは大好きである。雪だるまを作ったり、ピラミッドを作ったり、雪合戦をしたり、素手でいろんな遊びをするのだ。
決まって毎回心配されるが、くすぐったさで気が狂って手首を切り落とすより、気が狂わずに凍傷になった方がすこーしだけマシである。ちなみに今のところ凍傷になったことはない。
これに関連する話だが、おそらく私は手の皮が厚い。雪遊びもそうであるし、回転寿司で流れてくる茶碗蒸しはいつも直接手で掴んで取っている。強めの洗剤も薄めずに素手で触れる。
また、まーるくて、上にやかんを置いて湯を沸かせるタイプのストーブがあるが、これも素手で触れる。触れたことは触れたのだが、しばらく指紋が消えた。もしかしたらダメだったのかもしれない。
ここまで来るともはや指の感覚が無いのではないかと思ってしまうが、そんなことはない。コンロで炙れば熱いし、針で刺せば痛みを感じる。
話が逸れてしまったが、今回私が言いたいことはただ1つ。
「いつもノーパンだと思うな」
ということだ。いつも私の作品を読んでくれている読者諸君は、私が年中無休でノーパンタイムを実施していると思っているそうじゃないか。
全くもって違う。寝る時は履いていることの方が多いのだから。それ以外では特に履くことはないが、とにかく寝る時は履いている。今日はそれだけ覚えて帰ってほしい。家に帰るまでが遠足なので、十分注意して帰ってほしい。
せっかくなので帰り方をレクチャーしよう。特に夜道の1人歩きは危険なので、私の教えを覚えておいて損はないはずだ。
まず、服を着ること。夜だからといって全裸で歩くのは多少危険が付きまとうからだ。警官に見つかったら終わりである。
今の時代どこに不審者がいるか分からないので、これについても注意したい。薄暗い夕方から夜にかけては不審者の独擅場だ。
では不審者に狙われないためにはどうすればよいのか。答えは簡単、自身が不審者になることである。とりあえず周りをキョロキョロキョロキョロしながら歩いてみよう。すると、あら不思議、誰にも近づかれなくなる。警官は例外だが。
もし警官に見つかったら、ダ行とギャギュギョだけで話してみてほしい。良いことが起こるかもしれないよ。
いろいろ書いたが、先ほども述べたように私は常にノーパンというわけではないのだ。
しかし、今までの私の書き方だとそう思ってしまうのは無理もない。パンツを履いている描写を1度も書かなかった私が悪いのだろう。
という訳なので、ぜひ諸君らもパンツを履いてみてほしい。気が向いた時でいいから。