振り返りプレイの神トラでのカンチガイ。
先週末からのゼルダハイになって
「神々のトライフォース」を振り返りプレイ中!
どうやら肉体レベルが40にさしかかってるものか
「昔のようには指が動かんなぁ」と見たくない現実と向き合っています。
大体最初の頃はボスにユミ使いませんでしたし、サバクのボスはバクダンで倒してましたしそもそも妖精に生き返らせてもらうなんてなかった。
今じゃ剣の方向間違えたりユミは明後日の方に飛んでいくし、どーでもいーところでどーでもいいカンチガイのためにダンジョン詰んで、必要ない凹みかたしたりして。…年ってとりたくないですね。
そーだあーだしていても経験値だけはやたらと溜まっているのでストーリー的にも2時間ほどでマスターソード抜いてウラ世界にいけました。
マスターソード抜く前に出来る限りのハートのカケラを集めリンクの強化は怠らず、クスリや妖精を入れておけるビンも3個回収できることも改めて振り返ってみて気がつきました…。なぜか3個目はウラ世界に行ってからって思い込んでいましたから。
この神々しいシーンちょーカッコよくて何回みても惚れ惚れします。「かがやきすべてがお前のものだ」という一言にマスターソードの力がいかに退魔の剣としてすぐれているのかがわかります。
はじめてプレイした時この森にいるスリのおっちゃんがほんとに怖くて今でもトラウマになっていることに気がつきます。倒せないんですよ。しかもちょっと触れるとアイテムばら撒かれて持って行かれてしまう。このシステム、後のゼルダにも登場しますね。ムジュラの仮面では、カラスがニクイニクイ。ニクイカラス…。どっかで聞いたことがあるような…。
マスターソードを抜いて司祭を倒すとヤミの世界での冒険が始まります。初代の「裏ゼルダ」がストーリーに組み込まれたもの。ハイラルと地形もそっくりなウラ世界。その辺うろついているザコ敵もオモテの世界とはケタ違いに強く、一回ダメージ食らってもハートの減りが尋常じゃない。しかも退魔の剣ことマスターソードもえらく弱くて、3〜4回斬らないと倒せないんですよ。やっとこ抜いたマスターソードなのに、通用しないなんて、そりゃねーぜ…。
子供の頃にプレイした記憶ってかなり強くて、一回そうやって理解したらもうずっと思い込んでる部分があって。大人になってからよーやくほんとのことがわかったりすることが頻繁にあるんです。ペプシとコーラの違いとかレタスとキャベツの見分け方とかタンポポとマリーゴールドが違うとか。
神トラもそうで、オモテの世界とウラの世界って「パラレルワールド」だと思っていて、ガノンがトライフォースに触れた世界がウラの世界なので、そういう「歴史」が存在しているオモテの世界のバージョン違いだと思っていました。バージョン違いのためにウラの世界では違う姿になっているんだと。コインのオモテとウラのように。
しかし今回、散々プレイしているのに、やっと「こちらの住人があちらに行っているだけ」と言う、事実がやっとこさ見えまして…。
散々言ってるじゃない??みんな言ってるよね?「姿変わる」って。なのになんでパラレルワールドだと思った?どこで??なにで?ワケワカメで、子供の頃のワシはなにを聞いていたのか、お前ちょっとこっち来い!と呼び出したくなります。
願いを叶えるトライフォースの魅力に取り憑かれた人々が欲のカタチをしてしまいあー言う姿になってしまったと。
つまり同じ存在だったのですね!
それにしてもこの「オカリナ吹いている少年」はなにを願ったのでしょう。どうぶつたちに囲まれて笛吹いているのが、なつかしいと言いながら彼は木になってしまった。側から見ると「いい生活している」ようにも見えますが、彼を取り巻く欲望がなければ、危険を冒してでもウラの世界に行くことも木になってしまうこともなかったのに。
これだけはトライフォースでも叶わない願いなのかもしれませんね。オカリナ少年…。キミってやつは…。
ちなみにコケ少年はこのイベント、だいぶカンチガイしてまして。
ウラの世界でチカラをつけたガノンがオカリナ少年を無理やり連れて行ってしまい木にしてしまったと思ってました。
んなこと誰も言ってないじゃん?
彼、自発的に行ってるみたいじゃん?
ま、いいか。
次は服を取りに行こうっと。フックショットなくても大丈夫かなぁ??試してみようっと。
今回のお話はおしまいです。
最後まで読んでくださいありがとうございます。
コケでした〜。