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【ゲームエッセイ】君とみる世界。「ポケットモンスターSV」

おはようございます。新年開幕!
今年もエンジン全開でゲームを書きます。

どうぞお相手してくださいね♪

昨年の暮れのクリスマス前から
高校生の時以来となる、
"スポーツタイプバイク"に乗る事が
できました。

通勤手段としても普段の足としても
彼にまたがってお出かけ。

なんせ何年も前の感覚。
およそ乗り方なんてすっ飛んでます。

ガチガチになったカラダ。
上がらない足。
ギアの入れ方もシフト変更もヘタ。

それでも流れていく景色が
今までとまったく異なります。

仕事に向かうためだけに
とりあえず乗っていたスクーター。

行き帰りに苦労しないように
お手軽だし荷物も多少入るので
毎日のお買い物にも使えるとあって
"便利"という側面だけで乗ってました。

だからいっさいの愛着もなく。
なんとなくこれでいいや・・・って
納得させていたじぶんがいます。

今回のバイクは
荷物もハガキくらいしか入らないし
レースタイプなので街乗りには向かない。
お買い物にはデッカいリュックが必要。

不便極まりない。

でもここに"大好きなんだよね"が
加わることで見える景色が変わります。

通勤でも、目安としてしか
見えていなかった風景が、ロケーションスポットのように輝き出します。

頬に当たる風の流れかた、
カラダを突き抜ける空気の層
全てが気持ちよく、バイクに燃えていた
ぼくの感性を湧き立たせます。

ひと息つき停めて流れ出ていく風景が
ピタリと止まり、心地いい疲労感に包まれる。

キミと見える世界がこんなにも
変化に富んだ世界だったとは思いもしなかった。

ぼくは永遠の相棒を手に入れたのかも
知れない。そう思った時ふと

これは"ポケモン"なんだなと思い返す。

便利だから、ジム戦で困るから
対人戦で(ほぼしないけど)映えないから

そこまで愛着のないパーティで
冒険を進めていました。

ポケモンでは大概ライバルが
"勝つため"だとか"便利だから"という理由で
ポケモンを利用しますよね。

ぼくもうっかりそっち側だったんだと。

便利だから、疲れないからという理由で
スクーターに乗り、バイクを愛でることを
忘れていました。

そういう時って不思議と"故障"が増えるんです。

メンテナンスの頻度とかではなく
ある日プツっと壊れる。

言うこと聞かなくて泣きそうになってる
ポケモンみたいなんです。

でもちゃんと向き合って、
バイクがバイクらしいポテンシャルで
乗りこなしてあげると、全然壊れない。

むしろ、気持ちよさそうに動いてくれる。

心地よくエンジンが回り
サスペンションは小気味よく地面を這う。

どのポケモンに対しても
ぼくは"便利"だとか"強い"という理由でしか
旅を楽しんでいなかった。

使えるポケモンだけ連れ回して
自身の采配に酔って、都合のいい遊び方しか
していなかった。

相棒を手にして
景色が変わって見えたように

強くはないのだけど
なんだか好きなポケモンと

もう一度"パルデア"に行きたい。

ゲーマーとしてではなく
大好きなポケモンと見える世界を楽しみたい。

ぼくは"バタフリー"がなんだかとっても
しっくりくるんです。

全然かわいくないし
虫で飛行だから弱点も多いし
なにかと手のかかる子なんだけど

バタフリーのいない冒険は
カスカスの味のないガムみたい。

だからキミに会うためもう一度パルデアへ。


さっそくリプレイしようと
今度はバイオレットではじめよう!!

ん・・・
そう言えば"キャタピー"って見つかったっけ??

検索検索♪

っていないんかい!!

レギュラー落ちとは!!


昨晩からポケモンホームが
開けないし、どうするものか…。

剣盾で捕まえて交換するか・・・
なんとかするしかないか。

キミと見るパルデアは
どんな景色になるのだろう。

今から楽しみだ!

なんだか不穏な幕開けになりました24年。
どうか心穏やかに過ごせますように
心からお祈りいたします。




コケでした〜。

サポートいただけるなんて奇跡が起きるのかは存じ上げていませんでしたが、その奇跡がまさかまさかに起きました!これからありがたくゲームのオトモ代(コーヒーとかお茶)いただけると大変喜びます。サポート設定ってあなどれないぜ…。