先にあるのは冒険心だけ。
パルデア地方でのお散歩中、色々なものを見つけます。
新種のポケモンであるとか、エモい景色だとか。
どこを冒険しても新しい発見の連続で、
冒険好きな心の５歳児が
ワクワクを止められずにストーリーそっちのけで旅しています。
大地が心地よくってついつい長居しちゃいます。
特にポケモンの鳴き声に敏感になりますね。
バトル中に別のポケモンがギャラリー化していることが多く、鳴き声でマクノシタが来たな、メェークルが寄ってきたとか、視覚だけじゃない五感が鍛えられます。
周りを見渡せば「行ってみたい！」場所や「登りたい！」「何かあるかも！」
と、期待しちゃうところもありますが、
結局のところ「何もなくてもいい！」んですね。
そりゃ何もなかったり、ポケモンも全くいなかったら残念ではありますが
まず大切にしているのはさっきの「行ってみたい！」っていうだけの幼い童心なんです。行きたいから、行く。行きたくないから、行かない。
ただこれだけだと思います。
ついつい我先にと誰かと比べて「ストーリー終わらせたい」とか
ランクマッチ向けに強い抽選ポケモン探しのために周回もしますけど
これってどこか疲れてしまう。これ自体悪いことではないのだけど
どうにも自分向きじゃないなぁとしみじみ感じます。
こうなるとゲーム自体やらなくなってしまい、
最初に感じていたワクワクを搾り取ってしまう気がする。
ポケモン育てていくにつれて、だんだん育て方に不安が出てきたりして。
「なんのためにポケモン育てているのか」ってつい忘れてしまうのです。
僕の場合、育てたらどういう子になるのだろうかという好奇心だけで育てているんですよ。
進化も気になるし技も知りたいし、夢特性持ちなんかも探したい。
光るポケモンももっと見てみたいし、テラテラするポケモンもっと欲しい。
でもこれ、言われたくないところでもあります。
ゲーム内で、もし、光るポケモン探しましょうって言われたら、へぇえ…そんなんおるんやで終わります。言われたかもしれないけど。覚えてない。
中には説明が足りない気がするのも事実。
ピクニックなんかそうでした。
いきなりできるようになっていてびっくり。
素材だけやたら買っておきましたが、
いつ使えるようになるのか
その説明はあったのか聞き流してしまったのか不安になったもの。
でもこれも「ちゃんとみていなかった」結果だと思うんですよ。
エモい景色はしっかりみているクセに、システム的なものは全く見えていなかった。「説明があるだろ」ってどこかで受け身になっていた。
ちゃんとシステム的な箇所も目を見張らせて気にしておけば
見落とすこともないし、発見の大きさもびっくり度合いも違うと思いますし。
ガイド付きの旅行も面白いのだろうけど
いきなり現地にポーンと行って行き当たりばったりで散策！
ここに必要なのはただただ好奇心だけ。
そして「自分で選ぶ」から全く後悔とかもない。
うまくいっても楽しいし、うまくいかなくてもそれはそれで納得できる。この気持ちに従ってさえいると最終的に「なにもなくてもいいや」
と思える。
先日カニなのか岩なのかわからない
謎のオブジェがあって
近寄ったらイベントだった！って感じで
めっちゃビビりしたよ。
レベル的にはなんの問題もないのに。
そんな行き当たりばったりな冒険も
オープンワールドならでは。
学生という立場でありながら、自分で考えようっていうスタンスが、いいコントラストになっていて、聞くことも出来れば聞かない選択肢もある。
もしここを「イベントだよ」って教えられていたとしたら
ワクワクしたい５歳児は絶対近寄らなかったと思います。ま、マップには記されていたんですけどね。マップとか見ないのでね。感じたまま動いているので。
まだまださまざまなな発見がありそうなパルデア地方。終わるのはおそらく来年になりそう。
アンテナ張り巡らせてビンビンに世界を味わい尽くしていくぜ！
時速１０キロの旅を続けてまいりまーす！
コケでした〜。
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