ドラクエドラクエしてる「ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人」
急に暑さもしりぞき一気に寒さが押し寄せてきて、予兆なしに最高にゲーム日和な毎日になりましたね。日がな一日ゲームしてますが、雨&寒いとなぜかRPGにどっぷりつかりたくなるコケです。相棒にコーヒー携えながら懐かしの「ドラクエⅨ」を不意に始めたら夜更かしが止まらないほど遊びたくってマス。いやぁやっぱりドラクエは面白い。
ドラクエⅨが発売された頃も夢中になって350時間ほど遊んでました。大分どっぷりやりきった感じがしたⅨですが、なにか忘れてるなと思い最初から始めようとしたのですが、何年か前に作ったいい感じのセーブデータがあったのでそこから始めています。今思えばDSという今からすれば容量の小さいソフトでよくぞここまで遊びを詰め込んだな、と感心しっぱなしです。
Ⅸでは天界の天使だった主人公が下界にある女神の果実を探していくというストーリー。果実にまつわるエピソードを解決しながら、世界を巡る事になります。
一般的なRPGでは中盤以降に「なにか探してきて、集めてきて!」という展開も、Ⅸでは開始早々にストーリーの中核が見え、大きな展開は本当に後半になっています。それまでは装備を作るための素材集め、クエスト探し、レベルあげ等などでずっと世界を周っています。もうゲームが始まった途端、遊び方をプレイヤーに委ねている感じです。
なにより装備を錬金で作るのが面白い。見た目も変わりますし単純に強くなり倒すのにきつかったモンスターがサクッと倒してしまえる時は快感です。Ⅸってモンスターが強い。レベルが高いだけではちょっと苦戦します。装備がちゃんとしてないとボスなんてまともに戦えない。
だから装備を買うのですがドラクエの世界って物価が高い。「はがねのつるぎ」ってスライム何匹分の値段なのさっ。だから作ろう。ないなら作っちゃう。ステキな発想。苦労して集めた素材で今までの苦戦がウソのように気持ちよく◎
更に強い武器を求め素材集めに奔走しすぎてストーリー忘れるというお決まりの展開。いつもすいません…。
だがしかし。ストーリーが薄いのかと言われるとそこは王道、国民的RPGと言われるまでに成長したゲーム。ドラクエらしい、泣けてしまうものから、えぐる様に心に刺さる切ないエピソードが満載。新しい街を訪れる度に人の愚かさや儚さ、やさしさに溢れるショートストーリーの連続。Ⅸはとにかくキャラクターメイクに必死になっていた気がしたのですが、やりなおして正解でした。このストーリーを忘れてしまうなんてもったいない。かっちりと胸に刻んでおかないと。
素材集めは置いといて、ストーリー進めてみた矢先にはぐれメタルみつけちゃったもんだからこれはこれでまたストーリーが詰むという、「ドラクエあるある」に陥ってます。だってはぐれはムシできないジャン…。女神の果実回収はまた先になりそうです。
コケでした~。
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