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現実とゲームのつながり。
いつもチェックしているBBCのサイトで、
「畑から4500年前の女神像が発見された」とのこと。
記事を読むと
なんとアナト!!
アナトといえば
メガテン!
アナトとは
生誕と死を司るオリエントの女神。豊穣の神バアルの妹であり妻でもあると言われる。
アナトはバアルと同じく豊穣の神であったが、同時に死の呪文を司る恐ろしい女神でもあるとされる。
![](https://assets.st-note.com/img/1653037096433-bDFhDSpmf5.jpg?width=1200)
恐ろしいものが祀られていたのですね。豊穣を願うのに、同時に死も司るとは。
まぁ、穀物はなぜ枯れるのか、を考えると必然的に生まれては消えることを、目の当たりにしますからね。一生懸命育てた所で、天候など言い逃れのできない事象に出くわしたら「アナトがキレたんだ」と思うしかありません。
ちなみに「バアル」とは
西セム人に主神として長く崇拝されたという豊穣神。その名は古代セム語で「主」の意。
一説では神々は全てバアルのようなものであっとたとも言われ、ソロモンの魔神バエルやベルゼブブ、ベルフェゴールやベリトなどは。このバアルから派生した悪魔とされる。またかつてヤハウェと神殿を共にしていたともいわれる。
![](https://assets.st-note.com/img/1653037339892-fWCUIXByM1.jpg)
「バアル」はメガテンではお馴染みの悪魔。なかなかに強大な力を持った神様です。しかも兄妹。恐ろしいものです。太古の神様は「豊穣神」という地位が多いです。ひとえに農耕文化の影響ですね。
メガテンではバアルを素材に「ベルゼブブ」を作るのが主流でした。バアルがキリスト教世界に貶められた姿が「蠅の王」ですから、よほど鬱陶しかったのでしょう。どいつもこいつもバアルバアル言いやがって。真偽のほどは確かではありませんが、キリスト圏から見て如何にして「バアル」が地域に愛されていたのかが伺えます。
ゲームの世界だけで知っていた神々が、実際に像という形で発掘されると親近感湧きますね。知っていると知らないとでは、大きな違いです。
おぉ!アナト!久しぶり!みたいな。
すぐ素材にしちゃいましたけどね☆
僕の嫁は「マーメイドたん」一色ですから。
![](https://assets.st-note.com/img/1653037995358-2IuNEUXYFN.jpg)
今回のお話はおしまいです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
コケでした〜。
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