今日のゲームたち。 4/13日編
太陽というやつは4月だと言うことを忘れているのでなかろうか、
と思えるくらいジリジリとした暑さ。
アスファルトが熱に焼かれる匂いが、僕がバイク小僧だった10代の頃を思い起こさせます。風になりたかったあの日。
どこにいくにもバイクにまたがり、遠い山奥のコンビニにコーラを買いに行くと決めたあの夏の日。(近所の自販機なら1分かからない)
8時間かけて向かった先で飲んだコーラは、どこで飲んでもコーラの味がする…。
これってすごいことなんだなぁと、しみじみした10代の僕。
圧倒的に自由だった…。
のかはわかりませんが、今の方が計り知れないほど自由です。しかし夏、という経験値に「匂い」が影響しているとは。
しかもアスファルト…。淡い恋の匂いでもしていればもっと夢があったのに。
何してましたっけな…。あ、毎日ゲームしてました。
変わらんな…。変わったのは4月はこんなに暑い日じゃなかった事くらいか。
前世はホッキョクグマだったのではないかと思えるくらい寒い方が好きです。
夜空綺麗ですし。
そんなこんなで今日もゲームしてました。
逆転裁判6(3DS)
カプコンがニンテンドーeshopでセールやってまして、(セールは先月で終了)今までシリーズは逆転裁判123と、大逆転裁判1をプレイしましたが4、5、6は未プレイのままでした。心に残るシコリのようなものを取っ払うには今しかないと思い、セールにあやかり、ちまちま進めております。
すっかり大人になり、弁護士という職業では持て余しそうな分厚い胸板になった、1章の成歩堂と久々の再会。懐かしいのはモチですが、あらためてこのジャンルは苦手や、というのを実感いたしました…。
キャラクターが「何かがおかしい!」「と、いうことは!」
と促されましても、ポカーンと進めている僕には「!?」しか湧いてきません。
物語は凄く盛り上がっていても、キャラクターモデルが凄く綺麗でそっちばっかりみてました…。ごめん話聞いてなかった…。レイファ様がかわいいので、つい。
裁判が終盤になってくると成歩堂も相手側も畳み掛けるように盛り上がってくるので、僕的にも「ミスしたらあかん!」という気持ちがメラメラ燃えてきます。
物語としてここでヘマしたらテンション下がってしまうので。(個人的に)
RPGのボス戦で通常攻撃でタコ殴り!ではボスに失礼な気がしてしまう。相手も
「ボス」であるからには、そこに君臨するために様々な苦労もあったでしょうに、そこいらの敵と同じ扱いにしたくないんです。
「全力で叩きのめす」のが礼儀、と言いますか、最低限、強者に挑むためのマナーだと思うのです。お互い持てる力を全部出す、総力戦の美しさ。
全神経を使い、針の穴に糸を通すような集中力を使ってあらゆる証拠品突きつけたりしますが、その時間の緊張感がたまりませんね。だって相手も「全力で」勝ちに来ているのですから、「間違ってもいいか」というキレの悪い姿勢で挑みたくない。やるなら徹底的に抗い、「全力で」無罪を、とか言いつつも話聞いてなかったせいでつまらんミスが続いてしまい有罪になりました。ごめんよツアーニ君…。
(ログ読み返せばいいのだけど…。)
なんとか1章は終わりましたが、今2章に突入しました。また毛色の違うストーリーに入りましたが、今度は「捜査」というパートが加わりました。
「指紋を探せ!」と言われてもどこにあるのかわかりません…。
「怪しいところを調べよう」と言われても、何が怪しいのかもわかりません…。
なんという地道な作業なのでしょうか…。
最後はカメハメ派で終わり!みたいなさっぱりしたものしかやってこなかったツケが来てますね。
とても丁寧に状況整理してくれているのに何一つ繋がらないまま、点と点が点のままお話が進んでしまい、僕としてはまだまだ不確定な状況のまま裁判が始まろうとしています…。ごめん、みぬきちゃん、今回も、自信ない…。
みぬきちゃんの運命は如何に。
ゼノブレイドクロス(Wii U)
ゲームパッドの寿命が極端に短くなった原因になった、どハマりしていた大好きなタイトルです。言いたいことがたくさんあるので、それはそれでいつか形にしてみたいと企んでおります。
Wii Uと3DSのニンテンドーeshopが終了を迎える、とのことで、急いで追加コンテンツを購入しました。
いつかはこういう日も来るのもわかっていましたが、いざその日を宣告されますと、胸に熱いものが込み上げてきます。
ストーリーはとっくに終わってはいるものの、やりたいこと、知らないことが次から次へと湧いてきますから、終わることのない冒険です。
多くのオープンワールドゲームでは、「見えない壁」が存在し、
遠くの山々は見えるけどあっちまでは行けないこともしばしば。遠くの景色が一枚絵だったりしますが、ゼノクロは違います。「本当に行ける」のです。
あっちに行けたらいいのに、が叶います。今いる場所から延々に進みますと、今いる場所にも戻ってきます。ぐるっと回る。ミラは地方ではないのです。
星なのです。クロノ・トリガーのように。
このスタンス自体がゲームシステムにも応用され、人間関係(キズナ)においても「見えない壁」というものが存在しません。
敵対勢力も街に一緒に住んだりしますし、宇宙人だって好き勝手やって殺人事件まで起こします。せっかく他の星にまで移住してきた地球人も、お金のために人を騙します。
もう好き勝手やっているのが「生命」そのものなのか、と言いたくなります。この作品は美しい映像と、けたたましい原生生物、移住してきた地球人も含めた、「生きる」とは、「生きていく」とは、ただそれだけで美しい。上司も上層部も上も下も奥さんも旦那も、猫も草木も余計な干渉など存在しない、生命賛歌のゲームなのです。
あーもう熱くなりました…。
んで追加コンテンツでキャラを購入させて頂きました。そのクエストをこなそうと立ち上げたのですが、「あそこに向かえ」と言われてもどうにもこうにもすっごいレベルの高いモンスターが居座ってですね、虫なのかドラゴンなのか分からん、けしからん位に桁違いにデカくて、もう僕の腕だけでは太刀打ちできないの目に見てますから、この世界にロボット、「ドール」と呼ばれているのですが、最強ドール「アレス」をそろそろ購入してもいいのではないだろうか、と頭をよぎったんです。
「力が欲しいか?」的なアレ。
でも神は囁くだけで何もしてくれません。現実問題、大きな問題があります。
「お金」です。
普通のお金ならばもう困ることは永遠にないほど溜まってはいるのですが「アレス」を購入するには「ミラニウム」という特別な資源が必要で、ミラニウムを収集するには、「プロープ」というものをやりくりしなくてはなりません。僕も現状では45000が限界でしたが、「アレス」には、100000(10万)ものミラニウムを要求されます。さすが最強。ちょっとやそっとでは手が届きません。しかも一括。分割は許されません。
神に囁かれた僕はめっちゃほったらかしにしてたプロープを見直してあれこれ悪戦苦闘しました。
わからないなりに苦労していたあの頃の痛い思い出。できることなら「なかったことに」していたかった現実を自らの手でえぐりだす思い。
それでも「アレス」のため、もう逃げていてはダメなのだと、一大決心し、痛みも苦さも全て掘り起こしたろーと、僕は囁いてきた神に挑戦しました。
一つ一つ丁寧に見直し、あれもこれも全て設置しなおしていけるぞ!
と確信しました、が。
35000…。ん…?えっ!?はい…??減ってない…??
つーかなぜ減る!?今減る必要ある!?もーわけわからんよー。
なんでやん!もう!生身でやったるわ!と思いクエスト確認しなおしたら
そこにはなんの用もないことがわかりました。
無駄な殺生をせずに済みましたが
ミラニウム問題は、何も解決しませんでした。わからんよー…。
今回のお話はおしまいです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
コケでした〜。