ふるさと発見ツアー in 桑折町
2024/11/03 私の「ふるさと発見ツアー」第49回 今回は福島県北部の桑折町(こおりまち)へ。
高校生の頃、近くの福島市に住んでいたことがあって、この町の名前は何となく知っていました。たぶん、両親が桃やリンゴを買いに行っていたのだと思います。でも、私は今回が初めて(たぶん)。また新たな「ふるさと」、見つけました。(^^)
今回のメインキャストは、リンゴの「王林」。王林を使ったクラフトビールを楽しみ、王林そのものや王林を使った料理を味わい、王林の原木を眺め・・・ 今まで特に関心の無かった「王林」、そして桑折町が、今回のツアーでしっかり私の意識の中に入ってきました。
ビール醸造場見学&試飲
最初に訪れたのが、クラフトビール醸造場「半田銀山ブルワリー」。
醸造長の 鈴木翔之さんに案内&指導していただき、醸造場内の見学を兼ねたビールの瓶詰めを体験しました。
そして、併設の飲食店「上町チアーズ」で王林の試食と王林を使った半田銀山IPAの試飲を楽しみました。
この時だけのスペシャルランチ
この日のランチ会場は、グランピング施設「グランケット桑折」。貸切ったコテージにこの日だけオープンした屋外ダイニングで、鈴木堅之料理長(割烹 仙台屋)の和食と、佐々木健シェフ(Pizza Sta By Al-che-cciano)のイタリアンを、半田銀山ブルワリーのビールとともに。和食とイタリアンとクラフトビール、全く違和感なく美味しゅうございました。(^^)
「王林発祥の地」見学
ランチの後は、王林の原木があるというリンゴ園へ。園主の大槻さんからお話を伺いました。王林という品種は、大槻さんの曽祖父 大槻只之助さんが、「ゴールデン・デリシャス」と「印度」を交配して作った品種。
「もともと観察好きな人で、新しい品種作りに取り組むというより、交配でできた種子から何本も育てて観察を続け、最良の品種を見出した」という大槻さんのお話が印象に残りました。
旧伊達郡役所見学
最後に案内していただいたのが、国の重要文化財に指定されている旧伊達郡役所。明治時代の洋風建築は、当時の繁栄を象徴しているようでした。