子供の頃の思い出がいつまでもキラキラしてるのなーぜなーぜ?
瀬戸内海の穏やかな波が大好きで、潮の匂いが懐かしくて、お婆ちゃんの家には蜜柑がたくさんがあって、台所は漬物の匂いが充満してて、裏の勝手口の前にはいつも野良猫が居て、どこからともなくお線香の香りがして、気づけば「夕焼け小焼け」のチャイムが鳴って、そしてあっという間に広島の街に戻らないといけない時が来る。
毎年、大型連休は母の実家である瀬戸内海にある小さな島、下蒲刈島(しもかまがりじま)に行ってた。特別なことをするでもなく、とにかくずっと遊んでた。夏は海で泳いだり、花火をしたり