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信念を持って自分の世界を創りそれぞれの世界を大切にしたい
国に共通言語があるから意思疎通ができる。
そして共通の話題、共通の世界観は意思疎通がしやすいし、人々の距離を縮める。 ただ、盲目的に信じるのは危ういなぁと思うの。
盲目的に信じると言うのは、疑ってかからないということ。
素直なのはいいけれども、疑ってかかることもときには必要だと思うわ。
様々な人々と様々なお仕事
講師業をやっていた時、いろんな方々と知り合う機会があった。
この世の中には、こんなにたくさんのお仕事があったのかと思ったし、いろんな働き方を知るきっかけにもなったわね。
それは面白い体験でもあったわ。
で、話は戻るけど、知り合う方々の中には、ネットワークビジネス関連の方々はとっても多かったのね。
もちろんネットワークビジネス否定するつもりは全然ないの。
真っ当にお仕事をしている方もいらっしゃったもの。(少数だけどね)
ただ、いろんな商品を皆さんが進めてくれるのはいいんだけど・・・
そもそもその根拠は?と私が切り返すと
「誰々がこう言っていた。」
「パンフレットにこう書いてあった。」
ほとんどの方からは、そんな答えしか返ってこなかったのよね。
じゃあそのパンフレットにあるこの写真、ちょっと変じゃないの?
この住所をちゃんと調べたことある?
この根拠を自分の言葉で説明できる?
意地悪するつもりじゃないの。
初歩的な質問をしただけなのよ。
だけど、まぁ答えられる人ほとんどいなかったのよね。
人に勧める責任・仕事をする責任
私はいろんな情報を一応調べて、自分で考えたり検証するようにしているの。だって人に勧める責任があるじゃない!
科学的に証明できない物事があることも知っているわ。
そんな時は自分の体験や経験で語ることにしているの。
根拠を持って商品の説明をする
これってネットワークビジネスだけじゃないのよね。
世の中にはいろんな健康法や、施術があるわけで・・・
技術を習得した方に、突っ込んだ質問をしたとする。
その時にその人がどれだけ説明できるかって個々の差が大きいのよ。
「先生がこう言っていた。」
「テキストにこう書いてあった。」
それでお客様が納得するかしら。
私だったらなぜそうなるかを調べて自分なりの答えを見つけようとするわ。
信じるものは救われるのか?
この世界には、人から言われたことを頭ごなしに信じない人と、言われたままに信じてしまう人、2種類しかいないのかと驚いたわ。
私はどんな話も、信じないとか聞かないわけではないの。
一応話を聞くし、体験できるものは体験して、分からないことは質問をする。
そんな難しい質問じゃないわよ。
私が思いつくくらいの質問だもの。
でもそれにすら答えられないって・・・
もっと疑問を持とうよ。
知ろうとしようよ。
まあ、信じるものは救われる。
素直に信じた方が幸せかもしれないわね。
自分で考えた答えを持っておこう
盲信する人がいて、それを利用する人がいる
持ちつ持たれつの関係といえばそれで良いのかも知れない
そんな構図をたくさん見せてもらったわ。
でもね、もっと自分を信じて、まずは疑問を持っても良いと思うの。
分からないから自分で調べて、自分なりに考えて、自分で答え合わせをやってみる。
そうやって自分にとっての正解を確立できていれば、もっと説得力も出る。
自分の信念を持って、自分の信じる世界を作ることもできる。
誰かの考えた世界を信じると、そこに所属することになる。
それはいいけれど、一つ間違うと搾取される側になることもある。
だから、私たちはそれぞれの世界を尊重しつつ
みんなが自分の世界を大切にできるといいなと思う。