自己否定し続ける構ってちゃんとの距離感を見直した件
自分が使いがちな言葉って意識しないと気がつかないのよね。
マダム♡千壽も親が使っていた言葉を使っていたことに気づいたのが20代のことなの。
相手に指摘されて初めて気づいたんだわ。
そう、指摘されるまで気づかないのは、育った家のことってそれが当たり前の日常だから疑問を持たなかったからなのよ。
もちろん、30代で育った環境がおかしいことに気づいて、そこから必死で抜け出したのだけど・・・
私が使っていた否定的な言葉
私が指摘されたのは、相手の言葉に対してすぐに「でも」で返すことだったの。めっちゃ気分悪いって言われたわ。
そう、自分の意見を伝えるときに、いちいち「でも、・・・・」という言い方をしていたの。
この口癖は母のものだったのよ。怖いわよね。
子どもは家庭環境で言葉の使い方を覚えるから、自分の意見を伝えるときには必ず「でも、・・・・」という形を使うのがデフォルトだと思っていたの。
なんの疑問も抱かずにね。
で、指摘されて初めてそれがおかしい事に気がついたの。
言われて初めて、この言い方はいちいち相手の言うことを否定する事になっているんだと反省したわ。
否定的な言葉はコミュニケーションの妨げになる
否定的な言葉は、コミュニケーションの妨げになるのよね。
人間関係は相手を認めるからこそ、深めていくことができるんだわ。
母親は「でも、・・・」と、自分の意見を大きな声で言うタイプだった。
自分がこの世で一番正しいかのようにね。
(この場合この家でと言う事なんだけど)
私のコミュニケーション能力は大概だったけど、親のコミュニケーション能力も相当低かったのね。
ほんと、そこから自分でよく頑張ったと思うのよ。
指摘されたことに対し反省して、素直に自分が変わらなきゃと思ったわ。
そのことに気付かせてもらったことは良かったの。
また素直に反省した自分もナイスだったわ。
柔軟な若者を見習いたい頑ななお年頃
さて月日は流れ、時は過ぎ・・・
世の中いろんな人がいるんだけれど、この歳になっても、否定的な言葉を無意識に使っている人がいるのよね。
それを指摘しても、何度伝えても、頭では理解はしても、全然改善しないの。
すぐに自分を否定するのよ。
自分は歳だからダメだ
自分は苦手だから覚えられない
何度やってもダメだ
若くないから出来ない
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言葉の力って強力だから、まず自分自身が「ダメ」や「出来ない」「覚えられない」などの否定する言葉を使わないように、と伝えても全然改善しないのは何故なのかしら。
今はできないけれどできるようになろう
得意ではないけれど覚えよう
時間はかかるけれど乗り越えよう
若くはないけれどできるようになろう
いくらでも言いようはあるじゃない。
何度も何度も同じことを伝えても、頑なに変わろうとしないのはどうしてなのかしら。
そんなに人って変われないものなのかしら。
自分が変わる大変さより、気遣いに甘えたいだけ
そしてふと気付いたことがあるの。
自分を否定すると、他の誰かが励ますじゃない。
「そんなことないよ」
「みんな同じよ」
ずっと変わろうとしない人って、優しい言葉をかけてもらうことに甘えているんじゃないかしら。
結局甘えられる環境があるかぎり、人って変わらないのよ。
そういう人は他人の時間を奪っていることに気付きもしないのよね。
だからもう相手にしない事にしたわ。
自己否定する構ってちゃんは相手にしない
自己否定する、構ってちゃん体質の人に付き合うのは時間の無駄。
自分を否定し続ける限りこう伝えることにしたの。
そうね、そう言っている限りそのまま変わらないわ
否定系の言葉を自分で選んでる限り何も変わらないわ
何度も同じことを言わせるってことが、他人の時間を無駄に無駄に浪費していることに気づいた方がいいと思う
今後は同じことを私からは言わないから
他人の人生に付き合わされるのは迷惑だもの。
この一言で縁が切れてもいいじゃない。
変わろうとしない人に、同じ言葉をかけ続けなければならない義理もないんだもの。
どこまでが相手の責任で、どこまでが自分の責任かを考えてみたら分かると思うの。
そう決めてから私自身のモヤモヤが解消したのよね。
と言うのは私の頭の中だけのシュミレーションなの。
ただ本当に次回からこう伝えることにするわ。