その子の扱ってほしい年齢で扱う
昨日、「なんか掴んだな」って思ったこと。
うまく書けそうにないけど。
それは、「駄々っ子を扱うには、その子の扱ってほしい年齢で扱うと、あらフシギ、楽になる」ってことです。
あ、駄々っ子って、大人含む、です。
えーとね、昨日の朝、子供のグダグダへの対応方法を巡って、夫婦喧嘩したんです。
端的にいうと、私が「北風と太陽」の「太陽」作戦で行こうとしているところ、夫が急に「北風」を吹かせてきて、それで旅人がますますマントにくるまってしまい、私が「なにしてくれてんの!黙ってて!」と夫に言ったら、夫から「いっつもそうやって子供をかばうけど、僕の気持ちはどうなるんだよ!」と言われて、「………?シラナイ」って思ったけど黙って先に出勤した。っていう、犬も食わないやつです。
どーーすれば良かったのかな??夫の気持ちを慮りつつグダリに対処って…?って考えながら仕事していたのですが、所属しているコミュニティの皆さんのコメントがヒントになり、一つ答えがみえました。
「夫のこと、大きい長男だと思うようにする」
これ、前から、ベテランママさんとかから聞くことあったけど、正直、「嫌だな~」って、思っていたんです。
実際は、大きい長男じゃない!
立派な、大人でございって顔した、大人。
それを長男だと思い込んで、腹立たなくなるの?悲しくないの?
そう思ってました。
でも、昨日は、なんかスッと、腑に落ちたんです。
それで、子供が「このなかで誰が一番好き~?」とむじゃきな質問をぶっこんできたのに乗じて、「全員、大好きだよ!4人きょうだい、全員ね!!」って、夫のいる前で答えました。
そしたら、夫、ふふって、嬉しそうな顔してた~!
←私のこの「~!」は、喜び表現じゃありません。なんだろな、「やっぱりかい!あなた、その段にいたいんかい!!」っていう、虚脱、天を仰ぐ、そして諦め、ですね。
でも、「諦める」って、「明らめる」、「明らかにする」ってことだって、いうじゃないですか。
私は諦めたとき、スッキリしました。
なぜか、子どもたちも、「納得!」って顔してたし(笑)。
でね。さらに話は続くんですけど。
今度は、一番上の小2の子ね。
いっつも寝る前、「不安だ、不安だ…」からの、「誰も〇〇を見てくれない」みたいな被害妄想ループに入るんです。で、私が「そんなことないよ!」ってぎゅっとしようとしても逃げたりして、それで私もめんどくさくなって、お互いふて寝のまま、ほんとに寝る。っていう、負のループだったんです。
昨日の夜も、そうなりかけたんですけど、ふと、思いました。
「夫も、子供なら、この子は…。3歳くらいだな。」
それで、上の子に、声をかけました。
「〇〇ちゃん、ほんとは3歳だから、さみしいけど、うまく言えないんだよね。」
そしたら、上の子、
「そうなの!えーんえーん🥲」って、クオリティの低い泣き真似を…。
こんなんでも、場が和んで、その後は穏やかに、ギュッてすることができました。
ついに、我が家に多い、駄々っ子攻略法を見い出した〜!うれしいような、悲しいような。