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26 ケセラセラ、前髪で前が見えない
私が死ぬ瞬間、走馬灯を見ると仮定して、その時流れる曲はサカナクションのアイデンティティがいい。
「どうして」のところで、「本当に、マジで、なんで、私が死ぬん?」と思いながら死にたい。最期まで、私の人生おもろそうで良い。
とか今日は考えていました。
そういえば、話変わるけど、
第65回レコード大賞はMrsGREENAPPLEのケセラセラでしたね。
今日も唱える
限界?上等。
から始まり、
私を愛せるのは私だけ。
生まれ変わるなら?
また、私だね。
で締めくくる様な曲が遂にレコ大受賞する時代になってきてるのか。
我が国、日本の学力の向上と若者の意欲の衰退を感じ、当方、絶妙な気持ちになっております。
ポップスにロックの精神が流れ込んでおります。
皆、気がついて、いるのかな、?
ミセスって、明るい曲調を何回も転調させて、異常なギターコード進行で曲が進み、聴いている人を飽きさせないのです。
そこに暗いところから明るい所を見上げる歌詞を乗せて描いていることが多い。
秀逸な曲作りと、確実に上手くなる演奏と歌唱、いずれは世間に見つかると決まっていた様なスリーピースなんですよね。(昔はもっと人いたけど)
結構、鬱を歌っているバンドなのに、それを大衆に分かるように優しくやってのけるのが凄すぎる。
バンドメンバーも皆、変じゃなさそうだし、隣の席とかなったら消しゴム貸してくれそうだし、擬態型バンドすぎて、社会人として普通に尊敬してしまう。
ちょっと前のロックって、
細めのボロボロのスキニー履いて、バンTか柄シャツ着た、前髪で顔の見えないギターボーカル
もっと顔の見えないベース
もっともっと顔の見えないドラム
の3人構造で社会への不平不満をパワーコードに乗せてシャウトしてたのにね。
時代も変われば音楽も変わるんだね。
凄いね。
最近、私が、感じた、時代の移ろいでございました。
ちなみに最近私は、また、80年代の音楽にドンズバでハマってるよん。
私はやっぱり、分かりやすいロックやブルースが好きみたい。
前髪で前見えてないくらいがちょうどいいよ。
カラオケで歌も上手く歌えないのに音楽について語ってすみません。
早く寝ます。