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これからもずっと仲良くしたい友人、Sちゃん

私は「狭く深く」の関係が好きで29年生きてきて色んな人と出会って友達になってきたけど、ライフステージが変わり紆余曲折ありで今も仲良くしてる、してくれてる友達は片手で数えるくらいしかいないと思う。
今日はそのうちのひとり、Sちゃんについて語るぞい。

Sちゃんと私

Sちゃんと初めて出会ったのは大学生の頃。
当時のSちゃんはボーイッシュなショートヘアで大人しそうな印象だった。同じ学科だったけど出席番号で振り分けられてたから授業が被るとかもなく初めは仲が深まることはなかったんやけど、アメリカ留学でTOEICの点数を基にクラス分けされて一緒だったのを機にめちゃくちゃ仲良くなっていった。

第一印象が控えめな感じだったのに蓋を開ければあら不思議、絶妙に炸裂されるボケとマジの天然ボケ、たまに毒を吐くところも一緒に悪くなれて好きなところ。
そして絵と音楽の芸術センスに長けていて他の人にはない魅力がSちゃんには詰まってるのも好き。

愛猫を描いてくれたり、
私をイメージした絵画もプレゼントしてくれた

マイペースで自分をしっかり持っていて自由人なSちゃんは留学先でも自由気ままに楽しんでた。ギターが得意なSちゃんは現地の人たちの前で歌いながら演奏して鳴り止まない拍手を貰ってるのを見て心の底から凄いなって思った。
私は毎日カレンダーにバツをつけて早く帰国したいしか思ってなかったから(留学費用意してくれた親にはマジで申し訳ない)アメリカの地でも楽しんでるSちゃんはキラキラ輝いてた。

留学が終わりいつもの大学生活に戻ってからもほぼ毎日Sちゃんと一緒にいて空きコマで川沿いにいってのんびりしたり、マニキュア塗ってくれたり、空き教室の黒板で遊んだり、癖強い先生のモノマネしてゲラゲラ笑いあったり。
かと思えば同じ授業がある時は前列に座って一緒に受けたり、卒論で切羽詰まる4年生の終盤は朝から晩まで図書館に篭って帰りに焼き鳥食べに行くかあ〜〜!っていう苦楽を共にしたのもSちゃんだった。

大学を卒業してバラバラの道に進んでもワンシーズンに1回のペース、春夏秋冬(しゅんかしゅんとう)で会っていた。
社会人になるとお互いそれなりに大変なことが多くて職場で辛い思いをしてるSちゃんの話を聞いてる時に私急に泣いてしまって。
自分って他人に興味がない節があって基本的に人の話を聞いても「へぇ〜」くらいしか思わないんやけど、Sちゃんの時は親身になれてる自分がいて「あ、私ってほんまにSちゃんのこと好きなんやなあ」って思った。

パァ👐

逆に私が辛い状況の時はSちゃんが親身に聞いてくれて励ましてくれて。
私、兄弟が多かったから「自分のことは自分でなんとかする」っていう考えが染み付いたせいなのか周りに頼るのが下手くそで自分の悩みを抱え込んでたけど、Sちゃんは私の話を最後までゆっくり聞いてくれてどんな時も味方でいてくれてSちゃんの言葉に何度も救われた。

あとSちゃんと考え方が似てるとこも好きで。
地元の花火大会に自前の浴衣を着て2人で見に行った時に打ち上げられた花火はもちろん綺麗やねんけど、私はこの日のために汗水流しながら作ってくれた花火職人さんのおかげで今見れてることに感動してたらSちゃんも隣で「花火職人ほんまありがとう〜!」って叫んでて、やっぱりなって思ったよ。

👘

お互い地元は離れてるのに偶然なことに自転車で15分くらいの距離に住んでたり、今話題のMBTI診断が共に全人口の1%しかいないと言われてるINFJ(提唱者)であることが判明したり、ちょっとスピリチュアルになるけどお互い海にいるのが好きで海良いよね〜〜パワー貰えるよね〜〜って話にもなったから近々海岸でのんびり黄昏る予定♡

Sちゃんとはこれからも仲良くいたい友達です!
いつも仲良くしてくれてありがとうね〜〜〜
これからもよろしくね🌿

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