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どうしてもモチベが上がらないときは下を見る。

宅浪の苦しいところ。

ライバルが死ぬ気で爆走してる姿を見られないこと。
ペースメーカー的な授業がないこと。
人と会話する機会がないこと。

するとどうなるか。
モチベーションが低下した際に中々戻ってこられなくなる。

実際、ひどい例だと五月中頃から三週間近く無気力状態が続いたこともある。コロナ休暇で現役生がめきめきと力を伸ばしている傍らで惰眠を貪っていた己の姿を思い出すだけで悪寒がする

それでなくても月3,4回は、無気力の余り一日勉強でき無い日もざらにある。

そんな状態に危機感を抱きながらも見つけた突破口。
それが下を見ることだった。

誉められた話では無いのだが。

無気力状態で、志望校の魅了や志望理由に思考を巡らせたところで、大学へ行く意味を自ら消失させるだけ。よりいっそう勉強しなくなる。

一方で、声高らかに旧帝薬学を掲げる浪人女が、結局中堅公立の理学部に進学したら?

中堅公立が悪い等と言うつもりはない。何ならコアな、どこに繋がるのかさっぱり見えない面白研究をしている研究室が多く、魅力的である。

しかし、中学受験時にはトップクラスの成績で、かなり質のいい生徒の集まる国立中高一貫出身などという、抜群のプライド育成環境で過ごした私には、どうしても大学ランクがちらつく。理系なら研究室次第で人生が変わるのだから、偏差値は無用の長物と化すはずなのに。

おかげで、そんな将来像に恐ろしいほどの危機感を感じて俄然やる気が出るのだ。人として悲しい姿だが、良い起爆剤だから利用できるものは利用するだけの話。

あまり好きな自分の姿ではないものの、今年は受かるためには全てをなげうつと決意しているのだから、これも飲み込もうと思う。

でも出来ることなら、常に意気揚々と上を向いて走っていたいなぁ

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nyaco
嬉しすぎて空飛べそうです。焼きプリンを食べます。