職場の推しの沼が深すぎるの。
職場にね、推しがいるの。
半年くらい前、モヤモヤした関係になっていた彼氏とお別れして空いた心の隙間に怒濤の勢いで流れ込んできたのが推しでした。
受験期に恋愛絡みで頭抱えてしまいたくなかったから、自分の気持ちに蓋をして、あくまで自分を構ってくれる親戚のお兄さんみたいな感じだからねって言い聞かせてたけれど、気付いたらもうガチ恋まっしぐら。
いわゆる陽キャど真ん中みたいなキラキラさん。最初の会話が向こうからの「付き合ってる人いるの?」だったからね。
こういうこと嫌味なく初手で聞けちゃう人いるんだって驚いた。私は何聞かれるのも抵抗ないんだけれど、自分から相手のこと聞いたりするのはとっても苦手だから。
でね、別れて落ち込んでるわ、浪人してるのに成績も奮わないし心折れてるわなんて時に
「自分で苦しい選択きちんとできて、逃げずに進んでるの素敵だと思う」
みたいな言葉をかけてくれて。
この類いのこと言ってくれる人たちは周りにもたくさんいるんだけど、ちょうどメンタルどん底にいたときだったから輝いて見えた。あとそこで[素敵]って言葉を選ぶセンスが好き。
てかね、褒めるの上手なの。永遠に褒めてくれるの。ほんの些細なことも気づいてくれるしこちとら自己肯定感爆上がり。よく考えたら人生で人に褒めてもらう経験って私はあんまりなかったかもしれない。
低身長の私は、どのコミュニティに入ってもありがたいことにマスコットキャラ的にかなり可愛がってもらえることが多いのだけれど、
推しも例に違わずめっちゃ構ってくれるし、なんなら顔合わせる度に「かわいいねぇぇぇ!」って言ってくれるの。
ズルい。嬉しいもん。
でね、通りすがりに頭ポンポンして去っていくの。
めちゃめちゃ遊んでそうだなぁ危ないなぁって自分でも思う。もう心の底で危険アラート鳴りまくり。警報音を耳に入れながら、やっぱりその心地よさに甘えちゃう。ズルいよなぁ。
どんなことしても絶対人のこと否定しないの。
最初はキラキラしすぎて絶対仲良くならないだろうなと思っていたけれど、気づいた頃には、側にいてくれる時の安心感が大きくて、嬉しいことも辛いこともお話ししに行きたくなっちゃう人。
どうしてそんなに人のこと見えちゃうんだろうなぁって不思議になる。なんだかんだで真面目な人。みんなに愛される素敵な人。尊敬しているし大好き。
もう少しで受験もあるのであと少ししたらしばらくはバイトもお休み。
会わない時間に爆発してる気持ちを一旦落ち着けてしまいたい。あわよくば推しのことなんて頭から追い出してしまえるくらいの素敵な人に出会いたい(たぶん無理)
大学で素敵な出会いがあれば良いなぁ。入試までラストスパート頑張ろう。