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苦しかった時間は色鮮やかな標本に。

noteに記事投げるの、多分一年ぶりぐらい。そんなこともないかな。
実はその間なんどもなんども書きかけてはメンタルが死に絶えて結局何も書けなくて。
記録に残したかったのは最後の私の受験奮闘記。二浪目さいごの時間を死に物狂いで駆け抜けて、夢に届かなくて新たな道を選んだその新鮮な感情を、うれしさも悔しさも全部大切なものとして色あせる前に書き留めておきたかった。
私が命を削る勢いで過ごした時間の記憶だから。

でもかけないまま、あの強い感情が少しずつ褪せていくし形も変わっていく。だってあまりにも私にとって大きな出来事で、受験を思い出して何より一番に湧き上がるのは悔しさで、まだまだ受け止め切れていないから。

大学でこんなこと言ったらこやつまだ受験の話してんのか、なんて思われそう。仕方ないんだよ許してよほんとに。進めてないんだもの。それだけこだわってきたものなのよ。

ただ、そろそろ向き合って進んでいかなくちゃ、気持ちを整理していかなくちゃいけないなと思う。受験生というフィールドを降りた私は今、そのフィールドで戦う受験生たちを支える立場にいる。季節は巡ってもう彼らの勝負の時が目の前にある。そんな中で私が未だ自身の受験にしがらみを抱えているのは違うと思うの。

少しずつ、散逸した記録を集めつつ、二浪目最後の奮闘記、これから書き起こしていきたい。今度こそね。

気持ちの整理がついたら笑って目の前の未来の受験生を応援できるかな。

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nyaco
嬉しすぎて空飛べそうです。焼きプリンを食べます。