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【note×Google】資本業務提携がもたらす未来とは

2025年1月14日
ニュースが飛び込んできましたね。

これです。

noteとGoogleが資本業務提携というニュース。

さて、僕なんかはがっつりとnoteというプラットフォームを使っているので、切っても切り離せないニュースなわけですが、
この先、noteがどんな状態になっていくのか?を考えていきたいなと思います。


では、さっそくいってみましょ。



そもそも資本業務提携ってなんぞや?

資本業務提携とは、資本参加を伴う業務提携のこと。
増資の引き受けなどにより、一定の株式を持つことで、単なる業務提携 に比べ、より強い関係を作ることができます。

今回はnoteがGoogleから5億円ほどの金額を調達し、Google者は6.01%の持株比率となります。

資本業務提携を行うことで成長スピードを加速させたり、2社のシナジーを生み出したりってのが可能になってくるわけです。


まぁ、簡単に言えばお互いの力を合わせて事業を伸ばしていこーぜーってな感じになったわけですよ。

note、Googleと資本業務提携

「Google International LLC との資本業務提携及び第三者割当による新株式発行 に関するお知らせ」によりますと、
本資本業務提携の内容は以下の通りです。

(1)業務提携の内容 本資本業務提携を通じて、当社と Google との間で協業等を企図している事項は、以下のとおりです。
なお、 Google が行う事業には当社グループの事業と隣接する分野の事業が含まれていますが、本資本業務提携は両 者の事業を制約するものではありません。

1) note プラットフォーム上での AI 機能開発に関する連携
2) クリエイティブ領域での生成 AI に関する開発


これらの協業により、Google は日本有数のクリエイターコミュニティを通じた日本のクリエイターエコノミ ー市場での認知度向上、note は AI 技術を活用した文章生成・編集支援ツールなどのプラットフォーム機能の 強化及びユーザー体験の向上を実現します。

Google International LLC との資本業務提携及び第三者割当による新株式発行 に関するお知らせ:https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS05592/e42828b2/4a61/400a/836b/ffb1ece89116/140120250114550200.pdf


これからのAI時代に対して、コミットしていくよーってなわけですね。

さて、ここで3つの視点で話していく必要があるかなと僕は思っておりまして、
・note
・Google
・noteユーザー(クリエイター、読者)

この3つですね。

資本業務提携によるnote側のメリット

結論
・AI技術の成長スピード
・経営資源のゆとり

が大きなところかなと思います。

さて、note側としましては約5億円ほどの資金を調達できたわけですが、
生成 AI 技術を活用した新たな取組みを推進するためのものと位置づけられております。

noteはAI 開発のための子会社「note AI creative 株式会社」を 2023 年 12 月8日に設立しておりまして、そこの強化ですね。

約5億円の具体的な使途は

・「note(クリエイターがユーザーとコミュニケーションをとりながらデジタルコンテンツを創作・ 公開・販売できるプラットフォーム)」及び「note pro(法人向け情報発信 SaaS)」における生成 AI 技術の活用を含めた新機能開発に係る人件費及び業務委託費用(本資本業務提携に関連するもの を含む)
 ○ コンテンツモデレーション(不適切なコンテンツの監視・審査)の効率化及び質の向上
 ○ 記事エディターでの AI を活用した執筆サポート
 ○ ユーザーの興味関心にあった note コンテンツをレコメンドする機能の強化

● 生成 AI 技術を活用した研究開発を含む新規事業の立ち上げに係る人件費及び業務委託費用(本資本 業務提携に関連するものを含む)
 ○ 生成 AI 学習に関するクリエイターからの許諾の取得と対価還元等を含む適切な仕組みを構築 する実証実験及びシステム開発
 ○ to B 事業者向けの生成 AI ソリューションの開発

● 上記に必要な人材獲得・教育に係る採用教育関連費用

Google International LLC との資本業務提携及び第三者割当による新株式発行 に関するお知らせ:https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS05592/e42828b2/4a61/400a/836b/ffb1ece89116/140120250114550200.pdf

とのこと。

約5億円の支出予定時期も2025 年2月〜2026 年 11 月と2年間に設定されております。

当然のことながら、資金調達が済めば経営資源としてのバッファ(ゆとり)が生まれるので、そこはnote側としてはメリットといえるでしょう。


資本業務提携によるGoogle(グーグル)側のメリット

さてさて、当然ながらGoogle側もただ資本を提供しているわけではなくメリットがあるからこその資本業務提携と言えましょう。

Google側としましては
・認知拡大
・ユーザーデータ
・広告

などが関係してくるのではないかなと思います。

noteは2025年2月以降には、GoogleのAIモデル「Gemini」を活用した新機能の開発を提供する予定とのことで、
僕らnoteを使うクリエイターが「Gemini」に触れることで認知を拡大していくことができると考えます。

そして、Google様は基本的に「広告」で喰っている会社ですので、ユーザーのデータをどれだけ取れるかが肝になってきます。

かつてShopifyと提携をしたGoogleですが、これもユーザーの購買データを得られるというのがメリットだと思っています。

Googleはユーザーデータをもとに広告を最適化しているため、ユーザーデータを食える媒体が必要になってくるのです。

noteもその一つとして考えることができるかなと思います。


また、これは起こりうるかわかりませんが、note内に広告を流すことができればそれだけ利益も伸びていくわけですから、Googleはその糸口をつかむことができるのではないでしょうか。


noteクリエイターとnoteユーザーはどうなるのか

そして、最後に僕らクリエイターと読者(ここではユーザーと表現させてもらいます)がどうなるかですが、

基本的に僕はスタイル変わらず運用でいくかなと。

ただ、Googleでの検索順位などSEO関連に影響する可能性は十分にあるので、SEOを意識した記事構成やタイトルなどはやっておいて損はないかなと思います。


以前、「こちら」の記事で、note単体での集客は難しいよなと書いたのですが、調べてみると「実はそんなことないんじゃね?」とここ数日で僕は思うようになりました。

というのも、以下のnoteのIR記事を読むとわかりますが、noteのアクセス数が国内ブログサービスの中でトップ、ウェブサイト全体でも14番目という情報があったりするわけです。

もちろん、SNSからの流入も強いのですが、オーガニックな流入も見込めるわけです。
そこに向けて準備をするってのは重要になってくるかなと。


懸念点としては「AI」の存在です。

Googleとの提携というニュースが流れた時点で、多くの人がnoteというプラットフォームに参入してくるのは言わずもがな、
既存のクリエイターおよび、新規のクリエイターがどんどんAIを使うことで、AI記事が量産される事態となるのは明白です。

AI記事が量産されるとカオスな状態になるなとも思っていて、その時期をどう乗り越えていくかってのは考え物ですね。
何かが新しい動きを見せたとき、予想外のことが多々起きますからね。

情報をなるべく早くキャッチして手を打っていきたいものですな。

これは「未来予測」の記事でも書いた通りですが、
金太郎飴のような記事が量産される中で自分ならではを出していくほうがいいんじゃないかと思う次第です。

現状でもAI記事は溢れかえっていますが、正直なところどれも今はつまらん記事が多いです。

このつまらん記事がこれからどんどん増えていくなかで、ユーザー(読者)がどういった反応になるかは、考えていかないとなーというところですね。


まぁ、つまらん記事は時間とともに淘汰されていくでしょうからいいんですけどね。

あとは、Googleと繋がることでアダルト系などへの規制が厳しくなると予想をしています。
YouTubeでは以下のことには厳しく対処しています。

【スパムと欺瞞行為】
・スパム、欺瞞行為、詐欺
・なりすまし
【デリケートなコンテンツ】
・ヌードと性的なコンテンツ
・子どもの安全を害するもの
・自殺、自傷行為、摂食障害に関するもの
・下品な表現
【暴力的または危険なコンテンツ】
・有害または危険なコンテンツ
・暴力的で生々しいコンテンツ

YouTubeやGoogleのコミュニティガイドラインを見ていただければわかります。

まぁ、僕は裏垢とかアダルト垢はやっていないので無風ではございますが、ジャンル選定はこれからはシビアになっていくでしょうねぇ。


noteに広告がついたりしたら嫌だなぁとは思いつつも、
基本的に僕らクリエイター&ユーザーにはプラスに働くのではないでしょうか?
ただ、何が起こるかはわからないので、引き続きバックアップとして収益の柱を増やしていくことはしておいたほうが良きでしょうね。

依存しすぎないようにスモールビジネスを分散させて増やしておくのが良きかなーと。


note×〇〇がアツくなるのではないか

Googleがshopifyと提携したときには、YouTubeからの買い物が手軽にできるようになりました。

ぼく個人としてはあまり恩恵を受けたことはないのですが、こういった変化がnote×Googleでも起こっても不思議ではありません。

YouTubeからnoteの記事をシームレスに購入できたり、
YouTubeのメンバーシップ内でnoteの記事が簡単に共有できたりなど、
いろんな可能性を考えることができます。

動画とテキストでは、ユーザー層が違ったりしますが、境界線が淡くなることで生まれるものもあるのではないかと思う次第です。

そんなわけで、半年先を見据えてYouTubeに種を撒いておくのはかなりアリな気がします。


さっさとnoteに参入しましょう

結論、noteやりましょう。

これから多くの人がnoteに参入してくると予想しているわけですが、これ読んでいる人もクリエイター側としてさっさと参入しましょう。

というのも、商売は人のいるところでしか起こりませんので、人口が増える場所で商売をするってのは至極当たり前ムーブなわけですよ。

このチャンスを逃してnoteデビューをしないのはもったいなさすぎるので、
AI記事でも手書きでもなんでもいいですが、記事を書いて世にアップしましょう。

きちんと価値提供をした後、有料noteを書けば収益化もできますからね。
有料noteをどうやって作ればいいかわからん人は「こちら」の記事を読んでみてください。

強みや実績の作り方から、有料noteの作り方までがっつりと解説しております。
これからnoteを攻略していきたい人が、悩まずに作れるようになる記事でございます。


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そんなこんなで今回はこれにておしまい。
また次回の記事でお会いしましょう!

またねノシ

鈴木 ねこ

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