茶トラゆずくん、1年2ヶ月ぶりに飼い主さん宅へ - 2020/4/27の日記
昨年の2月から沖田家にホームステイしていた、茶トラのゆずくん。
この日、1年2ヶ月ぶりに飼い主さんのお家へ帰っていきました。
「飼い猫を預かる」という責任重大な行為を、無事に終えることができてよかった!
猫たちはみんな個性豊かですが、ゆずくんもまた、なかなか強烈な個性の持ち主でした。
なかなか沖田家に馴染むのも大変だっただろうと思うけど、今となっては我が物顔でけっこう態度が大きくて、そんなところが最高に可愛かった!
他の猫のことがあんまり好きではない…というか猫に興味がないタイプみたいですが、最近では犬猿の仲(?)だったこしさんと一緒にご飯待機するくらいには打ち解けられたみたいです。
まさか本人は今日、元の家に帰ることになるとは少しも思っていなかったことでしょう。
うちに来た時入っていた、チェックのお洒落なキャリーバッグに再び。
余った分のご飯と、あといつも使っていたご飯皿をそのまま使ってもらえるように用意します。
もうすっかり沖田家に馴染んでしまっていたので、飼い主さんとまた1からの関係構築になるかもしれない…
そんなときでも食いしん坊のゆずくんなら、いつものお皿にカラカラとご飯が注がれる音を聞き逃すはずがありません。
最初沖田家に来て数日は、緊張のあまりご飯をなかなか食べてくれなかったので、飼い主さん宅に戻ったあとはなるべく早くまた食いしん坊に戻って欲しいなと思ってお皿も一緒にお渡ししました。
猫といると本当に、毎日が学びの連続!
ゆずくんと過ごした時間からも、たくさんの発見や学びがあり、癒しや笑いがありました。
一緒に過ごせて楽しかった!
ゆずくんを預かることで飼い主さんのお役に立てたのもよかったですが、それ以上にゆずくんと楽しいひとときを過ごさせて頂いてありがとうございますって感じです。
人によっては「飼い猫を1年以上も人に預けるなんて…」と思われることもあるかもしれません。(そういう方もいます)
でも人にはそれぞれ事情があるので、わたし自身は飼い主さんの意思を伺い、それを尊重してゆずくんをお預かりさせていただきました。
人も猫も、それぞれのペースを保って暮らすことってとても大事です。
わたしみたいなマイペースな人は、マイペースさが短所と捉えられがちですが、他人のペースを尊重しやすいことは長所なのかもしれません。
さて、これからはゆずくんがいなくなって少し静かな沖田家。
引き続き毎日のんびり、ちょうどよくすごそう。