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【60代・介護中の主婦:夜中に何度も起こされて2時間しか眠れない…もう限界!】

〈相談者〉

はじめまして、ヴィヴィアンさん。私は63歳の主婦で、要介護2の義母を自宅で介護しています。夜中に義母がトイレへ行きたがったり、徘徊しそうになったりするので、呼ばれるたびに起きて対処する生活なんです。ここ最近は連続して2時間以上眠れていませんし、昼間も義母の世話があって仮眠すらままならない状態。
肩こりや腰痛は悪化する一方で、気力がどんどん萎えていく感じ…。うつっぽく落ち込む日も増えてきました。でも介護は自分の責任だと思い込んでしまい、他人に頼むのも気がひけるんです。これ以上睡眠不足が続いたら体がもたない気がして、不安でたまりません。


〈ヴィヴィアンの回答:罪悪感を捨て、自分を休ませることが介護の一環!〉

ごきげんよう~、あなたの味方ヴィヴィアン・スリープよ。夜中に何度も起こされるなんて、まるで拷問じゃない? 介護する側もまとまった睡眠を確保できないと、心身の負担が凄まじいわよね。義母さんもあなたが倒れたら困るし、あなた自身も介護を長続きさせるためには、“自分が休むこと”が絶対に必要だと声を大にして言いたいわ!


1. 断片的な睡眠が引き起こす心身ダメージ

  • 慢性疲労とメンタル不調: 深いノンレム睡眠に入る前に何度も起こされると、脳がしっかり休めずイライラや落ち込みが増える。うつ症状っぽくなることだって珍しくないわ。

  • 体の痛み・肩こり腰痛: ぐっすり眠れず疲労が取れないと、筋肉の緊張もほぐれず慢性的な痛みに発展しやすい。日中も介護で体を酷使するなら尚更よ。


2. 「他人に頼れない」は逆効果かも?

  • 介護はワンオペで続けるほど危険: 自分ひとりで全部引き受けると、睡眠不足が重なり体調を崩すリスクが高いわ。義母さんのためにも、あなた自身の安全のためにも周りの助けを取り入れてほしい。

  • ショートステイ・ヘルパー活用: もし他に兄弟姉妹や、地域の介護サービスがあれば検討を。週に1回でも義母さんをショートステイに預けるとか、ヘルパーさんに夜間だけ来てもらうとか、色んな方法があるわよ。罪悪感を感じるかもしれないけど、実はそれが一番の親孝行になる場合もあるのよ。


3. 夜の見守りをシェアする仕組みづくり

  • 家族や親戚に協力を打診: 夫や他の親族がいるなら、夜間の見守りを交代でやってもらう日は作れないか話し合って。あなたが翌朝3~4時間でもまとめて寝られれば全然違うわよ。

  • 仮眠を挟む工夫: 義母さんが昼寝をしてるタイミングなどがあれば、あなたも一緒に横になる習慣を。たとえ30分でも目を閉じて体を休ませるとリフレッシュできるわ。


4. 夜中の呼び出し対策:安全装置&環境整備

  • トイレ環境を整える: もし義母さんが安全にトイレを使えるよう手すりやベッドサイドトイレを置くとか、夜間ライトを設置して徘徊しなくて済むよう工夫する。

  • センサーやモニター: ベッドやドアにセンサーをつけ、義母さんが動いたら音や振動で知らせる仕組みにして、あなたが別部屋で少しでもまとまって眠れるようにするアイデアもあるわ。


5. 心の負担を軽くする“私のケア時間”を作る

  • カウンセリング・介護者支援: 介護者向けに相談窓口やカウンセリングを行ってる自治体やNPOがあるかもしれない。そこで「自分が休むのは悪いことじゃない」と再確認するとかなり楽になる。

  • 息抜きの習慣: 週に1回でも好きなことを短時間でもする時間を確保して。音楽を聴く、本を読む、散歩する…なんでもいいから、精神的リフレッシュが大事。


まとめ:あなたが休めば、より良い介護ができる!

義母の世話を懸命にするのは立派だけど、あなた自身が寝不足で参ってしまったら介護も続けられなくなる。ショートスリーパーでもないのに2時間ずつ断片的に起こされてたら、体も心も悲鳴を上げるの当たり前よ。

  • 他人に遠慮なく頼る(ショートステイ・ヘルパー・家族)

  • 夜間の環境整備で起きる回数を減らす工夫

  • 昼の短い仮眠や週1回のまとまった休息

これらを実践すれば、少しずつ睡眠時間を確保できるはず。気力が萎える前に、あなたが自分を労わることが義母さんにとってもベストよ。“休むのは悪”じゃなく、“休んでこそ介護がうまくいく”と思ってちょうだい。ヴィヴィアンはあなたの苦労をしっかりわかってるわよ〜。

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