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24.12.25
今日の朝ごはんは昨日の残りのピザとケーキ
聖夜に死んだ鳥たちは天国行きかな
と人間中心主義
バイトの前にお茶を買おうと思ってファミマに入ったら、
チキンの匂いが立ち込めていてびっくりした。
昨日今日でフライドチキンやローストチキンになった鳥たちは、
普段の何倍なんだろう。
気の毒だなと思った。何を食べてもいいはずなのに、
聖夜に食べる対象として目をつけられて。
だから、天国にいけるんちゃうかって思った。
チキンたちが天国へ羽ばたいてる想像もした。
そこで思い至る、クリスマスも天国も人間がつくったものじゃんって。
本当に気の毒だなって思った。
これは自分に対して。
電波・終わっている、誰とも・繋がってない
実家に帰った時に、山に行ったらネットが繋がらなくなった。
LINEしようにも送信できない、Instagramのストーリーはあげられない、
Twitterで「やばいww」と呟けない。
誰にも何の影響も与えることができない。
びっくりした、電波が終わってるごときで?って
でも、そのとき私の身体と他の身体とで繋がってる糸みたいなものが
ぷつん、ぷつんと切れていくみたいだった。
あーそんなもんかあって、まあそんなもんかもね。
母強し
とは言うけれど
子であるわたしは
見つめることしか
うちの母は強い。
最近は、「自分が偉そうな感じを出している」ということに悩んでいた。
強い人だなと思う。
最近、母の考えを聞くことが多くなった。
それは多分、私が大人になったから。
そうすると、もしかしたら強くならざるをえなかったのかもと考えてしまうようになった。
両親は商売人で忙しかった。授業参観の日に来てもらった記憶がないと言っていた。
祖父はアル中でお酒を飲むと暴れたらしい。母が近くにいると暴れないので、よく側にいたと話していた。
フルタイムはできなかったと泣いていた。自分のことを思い出したときに、あんたたちと過ごすほうが優先だったと言ってくれた。
大声を出して怒鳴る人が怖いと言っていた。身がすくんでしまうと悔しがっていた。
幼少期のことを話す時に母は、泣いている。
そんな母を、私は見つめることしかできない。
それは私が子どもだから。彼女の子どもだから。
私が子どもで、彼女が母である限り、
私は母の苦しみに寄り添うことができない。
見つめることしかできない。
母は、怒鳴ってキレる父にキレ返していた。
「死にたい」と言った少年のために泣いていた。
母は強い人で、私は見つめるだけだ。
母のことをよく話すからマザコンだと思われそうだー。
マザコンなのかもコンプレックス、誰しもコンプレックス、
名前がついているだけよコンプレックス!
実家に帰ったら猫がいてうれしかった。
今日からしばらく猫と一緒なので、猫の詩でも考えよう。