見出し画像

出したものが必ず自分に返ってくる

出したものが必ず自分に返ってくるとは、あなたがした事、出したものが自分に返ってくる、という事です。

”自分のした事は自分に返ってくる”という言葉があります。

これは本当の事なのですが、一般的にこの言葉の認識が少し違って捉えられてる事が多くあります。

例えば、自分が優しくしたら優しくされて、自分が誰かを虐めたら自分もやり返される、みたいな認識だと思います。

これも正解と言えば正解なのですが、もっとちゃんと深い意味と事実があるんですね。

これは、あなたの人間関係、仕事、お金、恋愛、全てにおいていえる知識です。

出したものが返ってくる本当の意味

出したものが返ってくる、という本当の意味は、あなたがどんな思考を、エネルギーを出しているか、という事なんですね。

その出した思考やエネルギーが、そのままあなたに返ってくるという事なんです。

なので、あなたが今、人間関係がうまくいっていない、お金に困っている、満たされていない、楽しくない、空虚感がある、嫌な事ばかり起きる、など、自分にとって不快な事ばかり起きているとしたら、あなたが出しているエネルギーを自分で一度自覚してみると良いかもしれません。


例を用いて説明すると

例えば、心の中では、相手に見返りを求めていたり、相手に自分を愛させようとしながら、優しさを相手に示していたとします。

あなたとしては、こんなにも自分はしているのに、何も返ってこない、むしろどんどんと蔑ろにされている、と感じるなら、実は自分も相手をコントロールしようとする意識があった、つまりは奪うエネルギーや不足のエネルギーを出していた、という事なんです。

他にも、あなたがいつも誰かのために生きていても、なぜか自分は傷つく事ばかり起きている、としたら、あなたは優しさだけではなく、自分を犠牲にしてしまっているのかもしれません。

自己犠牲すればするほど、相手に見返りを求めてしまいます。

そしてあなたは無意識に、これだけしているのに、という怒りや憎しみのエネルギーを出してしまうようになるんですね。


他にも、何かを手に入れるために、ほしいほしいと思って行動すると、そのほしいの奥の本心では、”それを持ってない”から、ほしいと思うのであり、その不足感のエネルギーを出してしまっているのです。

だから、”ずっとほしいという現実”が繰り返されているんです。

表面的な行動、意識ではなく、あなたの本心が、何を感じて、出してるか、が、あなたに返ってきます。

何も出さない、というのも注意

また、出すだけではなく、何も与えずに奪うばかりの人も要注意です。

あなたもこういう人に出会ったことがあるのではないでしょうか?

何かずるく生きているように感じる、自分だけ損した気分になる・・。

損をしないように生きる、何も返さない、と、自分が与える事も傷つく事も全てから回避しようとして生きている人は、そうすればするほど、そのエネルギーが自分自身に降りかかります。

実は何も与えない、返さない、と、”何も出していない”のではなく、奪うエネルギーが過剰に出ているんですね。

奪われたくない人は、無意識に奪う事にフォーカスします。

なぜなら自分が傷つきたくないからです。

傷つく事からなんとしてでも回避するために、少しも自分が傷つかないように、奪われる事を恐れてるからこそ、奪っていくんですね。

傷が深い人ともいえるでしょう。

あなたは本当はどんな意識やエネルギーを出しているか

避けるものが追いかけてくる、ほしいと強く思えば思うほどそれは手に入らない、のは、実はこういう仕組みがあるんです。

だからこそ、出したものが返ってくる、というこの法則をちゃんと理解しておく事はとても大切なのです。

結局、どんな行動をしたり、何を求めたとしても、それがあなた自身の優越感のためや、あなたの恐怖から避けることの前提があったとするならば、全ては不足感から出ているエネルギーなんですね。

まずは自分で自覚していく事が大切です。

自分を過剰に守るために、自分が過剰に得をしようとすれば、あなたは大きく傷ついたり、大損をする可能性が大きくなるでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?