行政書士開業に至るまでのふりかえり②
こんにちは、
一応本日が今年の仕事終わりとなる中の人です。
今年は私の稚拙な文章をお読みいただき、ありがとうございました。
ということで本日は行政書士開業に至るまでのふりかえり②をお届けします。
収穫があった地元の仲介屋さん
昨日までは、地元の仲介屋さんに予約したお話しまでを書きましたが、本日はそこで良い出会いが有り、開業に大きく前進した話しです。
予めネットで物件情報を確認し、LINEのほうが話が早かろうと、LINEから物件見学の問い合わせをし、当日はご担当者さんが自宅までお迎えに来て頂ける事になりました。
物件までは少々距離があったので、車中でそもそも行政書士事務所とは何をするのか?日中大きな音は出さないし、近所の迷惑にもならない事など説明をしました。
大家さんもそのあたりは気にするだろうと思います。
まぁ普通に「事務所」なら、話し声や通話音、複合機やパソコンを叩く音くらいしか発しないと思いますが、今の御時世事務所のYouTubeチャンネルなんか作る方もいらっしゃるので一応説明を、と思いまして。
残念ながら見学したアパートは「んーーこれはちょっと。。。。。」と言う感じでしたが、もう一つ「ホームページには記載ないけど、事務所可物件有るよ!」と言う事で見に行く事に。
あぁ、地元の仲介屋さんがいいってのはこういうことかぁーと。
そこでまた有益な情報が。。。「岡崎の大家さんてあまり空室に困ってないから(賃料)安くしないんだよね。新しいところはすぐうまるし、古くても減価償却できてれば家賃安くしないでそのまま放置。好きなら入って、嫌ならいいよって感じで」
「しかも、事務所可にすると大家の負担が増えるから新しい物件をむやみに事務所可にしたくないんだよ。ほんとに古すぎて入居者いなくて、困ってるとこしかそう(事務所可に)しないんだよ」
ほぉ~。。。ぞういう背景があったのか。と、そこで2件目に見学をした物件の概算見積を依頼し、その日は帰宅しました。
賃貸物件の新たな壁
ほどなくして2件目の概算見積書をもらうと「2年契約」とのことなので、仲介料に2年分の賃料総計と、事務所運営にかかるであろう諸々の費用の概算をエクセルにまとめました。それで両親に「行政書士の個人事務所を開業するので保証人になって欲しい」とお願いする為です。
ただ。。。そこまではノリノリで2件目まで紹介してくれた担当者さんですが、「お客さん(中の人)は現在もう無職なので、賃貸希望の審査をされても通るかどうかは分からないよ」と、見積書を送ってくれたメールに記載が有りました。
そうだよね。。。もうその時点で私は無職。社会的地位なんて皆無です。大家さんだって「賃料とりっぱぐれしたくない」という気持ちは理解できます。ただ、申請してみないとどうなるかはわかりませんので、意を決して両親に話してみる事にしました。
集客が心配な両親
善は急げ、ということで費用の概算をしてすぐ、夕食の片づけが終了して落ち着いたタイミングを見計らって「費用概算書」を見せながら、今後の事務所開業プランについて両親に説明を行いました。
そのところ。。。両親は半信半疑。
最初は「。。。。。」と固まってしまいました。そして「仕事は有るのか?どうやって仕事を覚えるのか?」などなど矢継ぎ早に質問が。それに対して、行政書士はいきなり開業じゃないと就職は難しい事、仕事は研修や先輩先生に聞きながらやって行くしかない事、などを説明。
父;「ん~・・・こんなに費用かけて、客の見込みもなかったらなぁ。。。と。」(もしかしたらここで自分たちに賃料滞納などの負債が回ってくるかもしれない、と考えたかもしれません)少し間が有り
父;「どうせ一定期間客の見込みがないんだったら、家でやったら」と。
中の人;「じゃあどこかの部屋を開けてくれるの?玄関から廊下を通って直接入られる部屋じゃないとダメ(基準を満たさない)みたいだから」
母;「あの洗濯部屋ならいいじゃん。こっち移せばなんとかなるし」と。
私;「家と土地の登記、おじいちゃんから相続した時に手続きして有るよね?行政書士登録に必要だし。。。登記してなかったら諸々手続きできないから」
と、登記の控えを持って来て確認。。。。
三人;登記されていることを確認
ということで。。。自宅開業が決まりました。
仲介していただいた担当者さんには、「事務所移転する時には絶対仲介お願いしますから、申し訳ないです。」と説明をさせて頂き、納得していただけましたが。。。もしかしたら本当に審査は通過しなかったかもしれませんね。
という事で、本日は開業に至るまでのふりかえり②でした。
案の定、両親の心配の通り集客はできておりませんが、本年度の収支報告(まだ費用が完全に出揃ってないですが)書を作成し、本年の反省と来年の目標受任件数と目標報酬額の設定を行いました。
急にとは言いませんが、少しづつで良いので事務所経営が軌道に乗せられればと思います。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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