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気持ちを込めたお手紙

お相手さんは私が送ったお手紙を全て残しているらしい。

配信で知り合った10年前のお手紙も未だに残っているんだって。すごいね。書いた本人は何を書いたかなんてこれっぽっちも覚えていないのに。

当時の配信のノリで「好き」とか書いたような気もする。このときはね、仲良くしてくれる優しいお兄ちゃんとしての「好き」。なんて無責任な言葉を送っていたんだ、まったく…。

そんなお手紙でも大切に残してあって、今でも時々読み返しているらしい。

ここで疑問。この人、結婚していた時期があるんですよ。
なぜ捨ていない…?女の影があるものとか捨てるものでしょ…?

疑問は疑問のままにしないのが私なので「手紙とかって結婚した時に捨てるものじゃないの?」ともちろん確認しました。
そしたら「ねこまるの手紙だもん、捨てないよ?」だって。

なんだろう…。会ったことも見たこともない元奥さんに申し訳ないと思ってしまった。まぁ、今となっては思い出を残してくれてありがとうと思っているけれど。

文章を考えたり書いたりすることは好き。お相手さんのことをたくさん考える時間になるし、口にすると恥ずかしいことでも文字なら書ける気がする。
ただ自分の文字は上手ではないからお手紙を書くのはちょっぴり苦手。
それでもお相手さんに贈り物をするときはいつもお手紙を添えている。

「この手紙を書いているときのねこまるの気持ちが素直に書かれてると思うと嬉しい」だなんて言われたら書いてしまうでしょう。

お手紙の内容なんて「このプレゼントは○○な姿を見たくて選んだ」とか「これからもよろしく」とか「だいすき」とか大したことは書いていないけど、嬉しいと思ってくれるなら私も嬉しい。書いた甲斐があるってもんよ。


「私からのお手紙をしまってる箱がいっぱいになって、しまっておくところがないからそろそろ捨てるかーって思うまでお手紙を書く予定なので覚悟しておいてね」と伝えたことがあるのですが、その時に「ありがとう!うれしい!入りきらなくなったら段ボール用意するねー!」とワクワクしながら言われてしまったのでこれからもお手紙を書くしかないですねぇ。


最近はプレゼントに関係なく突然お手紙を送ってみようかな、と考え中。


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