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言葉の花束ーアキの詩集No.130


1.「月の光の抱擁」

疲れ果てるまで
頑張ったせいか

月の光が
優しく感じるよ

眩しすぎない
心地よい光が

私に
お疲れ様と言って

そっと
ハグしてくれているようだ

早く
帰って

月の光の
揺りかごに乗って

母のような
月の光に抱擁されて

夢の世界に
誘われ
癒されたいね


2.「帰り道」

電車の中で

無邪気に

おしゃべりする

幼い子の仕草に

ほっこり和む

帰り道


3.「家に帰れば」

家に帰れば

たとえ
鬱陶しくても

お帰りと言って
出迎えてくれる人がいるのと

家に帰れば

誰も出迎えてくれない
代わりに

一人を
満喫出来るのと

どちらが
幸せか?


4.「自分を労る」

楽しむ元気が
無い時は

黙って
自分に手当てて

手の
温もりを感じ

目をつぶって
情報を遮断し

ただただ
自分を労り
癒したい

そして
自分に

お疲れ様
ありがとうと

言葉を
かけてやりたい


5.「自分を鏡に」

自分が
何者か
分からなくなる時は

他者を鏡に
し過ぎて

人からの
反応や態度を
軸にしてしまい

自分を
見失っている
状態だ

そうそう時こそ

自分を鏡にして
自問自答し

軸を
自分の中へと
調整する必要がある

楽な作業じゃないし
それなりの
強さが必要だけど

自分が
何者かを掴む喜びを
感じたいから

難しくても
やりたい


6.「ポジティブ時々ネガティブ」

ネガティブに
流されるのは
楽だ

楽な分
嫌な心地良さがある

一方
ポジティブは
エネルギーが必要で

気持ちは
楽なんだけれど
疲れるんだ

どっちが良いか
なんて聞かれても
回答に困る

程よく
時と場合によって
使い分けるのが
良いのかもしれない

とりあえず

晴れ
時々

みたいに

ポジティブ
時々
ネガティブで
いきたい


7.「電車待ち」

駅のフォームで
電車を待つ

暖かな日射しを
お布団に

うとうと
しながら
待っている

もうちょっと
寝かせて

何て
思っていたら

まさかの
電車
遅延

車掌さん
気を利かせて
くれたのかしら?

ありがとう
ゆっくり
うたた寝させてもらうね


8.「余白」

心の
キャンパスに
何を描こう

何でも良い

何か
描きたい

でも
浮かばない

そうそう時も
あるよね

なら
何も描かなくても良い

今は
余白が必要な
時なんだろうね

何も
描かない

それ自体も
絵なんだと
受け入れられたら

心が
楽になれるし

余白があるから
絵が絵として
存在出来るんだよ


9.「リフレッシュ日和」

ゆったり
のんびり

過ごす
喜び

休日は
存分に
自分を癒す日なのだ

今日は
美容院に行って

さっぱり
散髪して

ヘッドスパも
やって

美容師さんと
楽しく
おしゃべりして

充実した
時間を過ごしたよ

こういう
癒しのご褒美も
たまには良いよね

最高の
リフレッシュ日和だったよ


10.「心を喜びで膨らませる」

好きな仕事も

好きな趣味も

憩いの時間も

自分が
整っていなくて

心に
余裕がないと

ただの
仕事になってしまう

みんな
辛いだけの
仕事になってしまうと

心が
萎んでしまうよ

だから
楽しめるように
自分を整えるって
大事

メリハリをつけ
楽しむときに
とことん楽しむ

そうすれば
心を喜びで膨らませることが
出来るのかもね









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