アキのエッセイNo.167ー自転車に乗る際のヘルメットを着用しないのはなぜ？

こんばんは、アキです。

最近
自転車走行でのヘルメット着用が
政府から
努力義務化されましたね。

私は
普段は自転車に乗らないのですが
乗るときのためにと
一応
アマゾンで注文しました。

4月1日から
全国民を対象として
ヘルメット着用が努力義務として
通達されたわけですが

今
4月4日ですが

ほぼほぼ
誰も
着用していませんね！

一人だけ
着用している人を見かけましたが

おそらく
普段から着用している人でしょう。

やはり
義務ではなく
努力義務だからといのもあるのでしょうが

しかしながら
誰一人として着用しないという現象が
どうして起るのでしょうか？

自分なりに深掘りしてみました。

1．平和ボケ

努力義務ではなく
違反したとしても
罰則はないからというのも
あるのだと思います。

強制ではなく
あくまでも自己判断で
身を守れということですから

なら
今までと良いじゃん！と
思ってしまう人がほとんどなのではないでしょうか？

多くの人は
交通事故に遭わずに
過ごされている方だと思います。

そういう人ほど
今日も明日も
この先ずっと
何も起らないと
錯覚している方が多いのではないでしょうか？

警察庁、政府の方々は
日頃から国民の身の安全を配慮し
常に危機意識を持って
お仕事を全うされていると思います。

だからこそ
危機意識を持って
自らを守ることが必要だと
国民に通達したのだと思います。

日頃の危機意識や危機管理が
必要であると
理解されているからでしょう。

しかし
当の国民の多くの方々は
そのような意識は
警察や政府の方よりも
薄いと思います。

薄いからこそ
自己判断で身を守れ
では
国民の多くが
指示に従わないという状況が
起きているのだと思います。

要するに
平和ボケですね。

本当に
国民を
事故から
守りたい。
自ら
守る処置をして欲しいと
切に思うなら

努力義務では
足りないでしょう。

それこそ
違反したら罰則ありというような
義務を取り付けるとか
行うべきなのでしょうが

そこまで
行動出来ないのは

警察や政府の
弱いところなのか…。
考えの甘さなのか…。

縛りを強くするのも大事ですし

何よりも
国民一人一人に
危機意識を持ってもらうための
啓発だったり
説明責任が必要でしょう。

自分の身は
誰かが守ってくれるのではなく

一番は
自分が守らなければならない。

それを怠ったときのリスクも含め
詳細な説明責任を
政府が果たすのも必須です。

2．同調圧力、主体性のなさ(他人軸)

よくあると思いますが
「周りがそうしているから自分もそうする」的な
同調圧力と言いますか。

周りの行動や考えに
巻かれると言いますか。

特に
日本人はその気質が強いですよね。

周りに合せるスキルは
プラスに捉えれば
協調性を促進しますが

ヘルメット着用の件で言えば
マイナスに作用していますよね。

周りが
着用していないから
いいや、的な。

赤信号
みんなで渡れば
怖くない
的な。

そういう考えの人は
安全管理、危機意識について
深く考えていないというか
思考が停止していますし

ある意味では
主体性がなく
他人軸ですよね。

先ほども述べましたが
自分の身を守るのは
自分です。

交通事故なんて
いつ起るか分かりません。

その
起きたときの
リスクを軽減するための
処置です。

着用することは
面倒かも知れませんが
リスクを軽減出来るという
メリットがあります。

むしろ
メリットの方が
多いはずなんです。

それでも
着用しない人がほとんどいるというのは
それだけ
周りに巻かれて
思考停止している人が多いということなのでしょう。

3．愛国心や国民としての責任感(主に自己責任)が薄い

日本って
平和ですよね。

争いを好まない国民性が
現れているのでしょうが

だからこそ
デモ行進とか
あまり聞かないですよね。

他国では
ニュースでよく聞きますけど。

治安の良し悪しもあるのでしょうが

デモ行進に参加する人は
ただの荒れている人なのでしょうか？

違いますよね。

各が
政治や国のあり方について
深く考え
それぞれの考えを持って
自ら動き
変えていこうとしているのですよね。

やり方は
強すぎるところはあるかも知れませんが

他人事として捉えるのではなく
一人一人が
国を想い
自分事として
自分の出来ることを
精一杯やっている。

そういう生き様を
私は
批判は出来ません。

やり方はどうであれ
愛国心ゆえに動いている。

日本の国民の皆様
戦争はダメだとか反対して
何となく平和を祈って
のほほんと生きていませんか？

国のあり方や
政治、経済などなど
国のため
人々のために
知らなければならないことを
知ろうとしていますか？
やれることを
やろうと
国民としての責任を
果たそうとしていますか？

何となく
国や政治家さんに
守ってもらおうとしているなら
甘いです。

ヘルメット着用に関しても
自分で自分の身を守ろうという意識の薄さは
ある意味
自己責任の薄さを感じます。

また
国が指示しているのに
従おうとしないのは

国や政治家さん達を
舐めているように
感じられますし

努力義務なら
従わなくても良いと
舐めてかかるのは

国民の義務の
放棄のように
感じます。

そうなってしまうのも
愛国心の
薄さからなのでしょうか？

それでいて
政府にあれこれ文句を言ったり

こうしろ
ああしろと

色々
要求するのも
違いますよね。

まずは
自分達は
何を知り
何が出来るのかを考え

国民としての
責務を果たすことですよね。

その一環として
自分の身を自分で守ることは
すべきではないでしょうか？

何も考えず
政府に従順するのも違いますが

政府の方針の意図をくみ取らず
他人事として
関心を示さないのも
違いますよね。

本当に
日本人

これで良いのでしょうか？

という
長いつぶやきでした。

最後までお読み下さり
ありがとうございます。