アキのエッセイNo.170ー障害者だからと、諦めてほしくない(私の目指したい就労支援)
こんにちは、アキです。
障害者だから
農業をやりましょう。
障害者だから
清掃をやりましょう。
障害者だから
単純で簡単な作業を
やりましょう。
とにかく
出来ることを
コツコツやって下さい。
それで
満足する人もいるのかも知れないけれど
みんな
そうなのでしょうか?
私は
大学を出て
就職して
挫折し
退職して
障害者として生き
働くことを選んで
色々
諦めました。
障害者の
働ける場所を確保し
提供することは
表面的には
素晴らしく見えますが
全ての人を
人くくりに
「障害者だから」と
その人達が確実に出来そうな
作業を提供するということに
私は違和感を覚えます。
一人一人の
想いや
得意
強み
やりたいこと
生き甲斐
そして
心から本当に望んでいることや
本当に求めていること
必要なことなどを深掘りして
個々に応じたアプローチを
していきたいです。
そを叶えるには
現場や
当事者
関係機関
関係者などと
良く関わり
知っていく必要もありますし
オーダーメイド的な支援をやるなら
当事者と事業者双方に
アプローチをかけていく
ジョブコーチが適切なのかな?と思います。
まぁ
何にせよ
障害者だから
ということで
諦めてほしくないです。
一人一人の思いや
必要なこと
出来ることを深掘りし
未来を共に
開拓していける
支援者を目指したいです。
ちなみに
就労継続支援の作業所ボラをしたことがありますが
継続支援においては
期間の定めがありません。
ですから
何年もその施設に留まり続けている人が
少なくはありません。
継続支援は
障害当事者さん達の
居場所の提供的な役割もあるのでしょうが
何のために
機能しているのか?
そこを明確にする必要があると思います。
A型施設や
企業への就労へと
ステップアップが出来る人には
その移行の支援を提供する。
そのために
必要な情報を入手して
利用者さんに提供して
自分は何がしたくて
どういうことが出来るかを
一緒に模索し
開拓していく。
といった
「移行のための支援」も
提供出来ていなくてはならないと思います。
しかし
そこが十分に機能していない施設も
見受けられるのが現状なのかなと思います。
まだまだ
日本の福祉的就労や
障害者就労における課題は山積みだと思います。
それを一つ一つ
解決していけるように
取り組んでいきたいです。
最後までお読み下さり
ありがとうございます♪