開かれた場所

青い空に浮かぶ雲

その上に乗って

君の住む街まで

風にのって行けたら

そんなことを考えていた

あの頃

雲の底が抜けて

現実に舞い戻った

今の生活

それぞれの現実の中で

違う現実を生きようとして

苦しくなる

でもそれも現実で

反転させることも

できるはずだ

そんなに簡単なことではない

でもその可能性を信じて

日々を生きていけば

いいんじゃないかな

そんな僕は

どの現実を生きて

いるのだろう

ただ確かなことは

悲観しても

楽観視しても

日々は変わらない

どうせなら

みんなで

違う現実を

巻き込んで

新しい現実を

開いていけば

何か変わるに違いない

場所は開かれている

入るか入らないかは

あなた次第です


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