3月11日。10年前を振り返る

今日は色々と報道番組で特集されていて
思う事や感じる事あるけども・・・
言葉にはなかなか出来ないし
ただただ・・・祈るしかできない。


今日は10年前の今日の事・・・
そしてこの時の経過をおもいながら・・・
ふと久しぶりに
ベートーベンの悲愴2楽章を弾きたくなった。
手が攣りそうになりながら
ゆっくり・・・

仕事を辞めて少し時間もあり
近頃たまに弾いているピアノ。
相方さんが倒れてからあまり触る事なくて
大人になって再び習い始めたころよりは
随分ましではあったけど
また譜面読むのに時間かかったり
指もうまく動かなくなってたけど
自分で楽しむ程度位には弾けるようになってきた・・・

へたくそだけど・・・
追悼。そんな気持ちを込めて

ベートーベン激しくてエネルギーに満ちたイメージがあるけど
どの曲も胸がキュンとなるくらい切なくて
所々優しさが見え隠れする部分があって・・・
この悲愴2楽章はとても優しくて背中を撫でてもらってる感じになる。

私の演奏はひっかかりつっかかりで
背中を撫でれるようなものではないけど・・・

辻井伸行さんの演奏で
ベートーベンピアノソナタ8番 悲愴 2楽章 を聴きながら
静かに今生きている事。命がある事。
幸せであることのありがたさに感謝をしつつ
今夜は眠りにつきたいと思います。

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