睡蓮鉢と暮らす。3年目のメダカ庭。
睡蓮鉢でメダカを飼い始めて3年目となりました。
庭のアクセントにと置いてみた睡蓮鉢。今では3つに増え、タライなどを含めると現在6つの容器で飼育しています。
今回は睡蓮鉢を使った庭造りと、メダカ飼育の楽しさについてお届けします。
自然物と人工物の調和
まずは睡蓮鉢を庭に取り入れることの魅力について。
庭の主役は樹木であり草花です。
人は自然物に癒されるので、庭の本質は植物にあると思っています。
そんな植物と同列で配置できるのが睡蓮鉢です。
睡蓮鉢は立体の人工物でありながら、水と水棲の動植物を内包する人工物と自然物の中間のようなオブジェクトです。
そのため、植物と並べても違和感なく、調和しながらもアクセントを作ることができます。
小さな庭ですが、当初はシンボルツリーのアオダモを中心としたエリアしかありませんでした。
少し寂しいなと思って、右側の余白にホスタなどを植えてみたのですが、今度は左側の空白が気になってきたりと・・・
そこへ睡蓮鉢を置いてみたところ、実に素敵な空間に仕上がりました。
そして、3年面のメダカ庭の現状がコチラ。
多少のレイアウトの変更はありますが、植物の力強さが感じられる庭となりました。
睡蓮鉢が風景に溶け込んで、はじめよりも少し小さく見えますね。
手間のかからない睡蓮鉢でのメダカ飼育
睡蓮鉢でメダカを育てるって、結構大変なんじゃないか?
私もそう思っていました。
実は、メダカ自体が飼育にほとんど手間がかかりません。
逆に手間をかけると、たくさん増えたり、きれいな色を出すこともできるのですが、このあたりに関しては追々。
そんなメダカですが、睡蓮鉢を使うことでメンテナンスがさらに減ります。
私の例ですが、水が蒸発することでの足し水をすることはありますが、水替えや清掃は年に1回ぐらいしか行いません。
メダカの飼育環境を上手く整えてあげると、バクテリアや水草による水質浄化が進み、閉鎖空間でもきれいな水を保つことが可能なのです。
睡蓮鉢を使うと外部からの熱の影響が少なく、水量も多いので環境の変化に対して許容できる範囲が大きくなります。
私の年1回の大掃除はYouTubeでも配信しています。
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