【映画賞】第96回米国アカデミー賞結果発表!日本作品がやってくれたぞ!
今年の賞レースシーズンもある意味これがフィナーレ。
現地時間の3月10日にロサンゼルスにて第96回アカデミー賞授賞式が開催されました。
最多ノミネートは13部門ノミネートの『オッペンハイマー』。
それを11部門ノミネートの『哀れなるものたち』が追うといった感じのアメリカ作品勢に対して、日本関連作品では視覚効果部門に、山崎貴監督の『ゴジラー1.0』、国際長編映画部門に、ヴィム・ヴェンダース監督が東京・渋谷の公共トイレを舞台に撮影した映画『PERFECT DAYS』ノミネートを果たしてたりしました。
結果的には『オッペンハイマー』が作品賞含む最多7部門を受賞。
日本からも『ゴジラ-1.0』が見事に視覚効果部門を受賞して日本でも大きなニュースとなりました。
一方で、授賞式後にはアジア人差別の話題でも燃え上がっていたりと、まだまだ話題が尽きていない状況です。
……で、本題。
例によってこちらのnoteではアニメーション部門のノミネート結果を追っていきますよ。
長編アニメーション部門の結果は?
まずは本命、長編アニメーション部門について。
今年のノミネートは以下の5作品。
以上の5作品から見事、アニメーション賞を受賞したのは…..
『君たちはどう生きるか』でした。
これはまさに快挙。
宮崎駿監督が『千と千尋の神隠し』から21年ぶりに受賞しました。
これは手描きアニメーションの長編部門受賞としても21年ぶりとなります。よくよく考えたらアカデミー賞取れそうな手描き作品を出せるところも限られてますしね。
受賞を受けて新ポスターや拡大上映も発表されており、まだまだロングラン上映が期待できそうです。いやはや本当に素晴らしいです。
短編アニメーション部門の結果は?
そして、忘れちゃいけないのが、短編アニメーション部門。
以上、5作品の中から見事受賞を果たしたのは……
『War is over!Inspired by the music of John & Yoko』でした!
本作品はジョン・レノン氏とオノ・ヨーコ氏の音楽に着想を得た作品。授賞式には、お二人の息子でもあり、製作にも関わったショーン・レノン氏も登壇しています。
監督は元ピクサーのアニメーター、デイヴ・マリンズ氏。
短編映画『LOU』の監督を務めた方で2020年にはエレクトロリーグという別のアニメーションスタジオに移っていたようですね。
3月現在、本作の配信などはされていません。
何かの機会に観られるといいですね。
以上が今年の米国アカデミー賞の結果でした。
みなさまお疲れ様。解散。
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