【映画レビュー】可愛いがすぎる王道ファンタジーアニメ映画『シロッコと風の王国』
東京アニメアワード2024で観てきた映画の感想です。
『シロッコと風の王国』のざっくりとした感想
『シロッコと風の王国』を観てきましたよ。
『Tante Hilda!』や『Neige et les arbres magiques』などに共同で監督としてクレジットされてきたブノワ・シュー監督が、単独で長編作品に挑戦。二人の姉妹が「The Kingdom of Air Streams」という本の世界に迷い込み、元の世界に戻るために風の魔術師シロッコを探す──というファンタジー作品です。
アヌシー国際アニメーション映画祭2023では長編部門の観客賞、富川国際アニメーション映画祭2023では特別優秀賞など、最高賞ではないながら数多くの賞を受賞しています。
以前より気になっていたので、鑑賞を楽しみにしていました。
本作を観てきた感想をざっくり一言で言うと……
秀作。
色彩、造形、デザイン、世界観......どこを取っても洗練された清く純度の高い精製物映画。どこもかしこも可愛いし、逆にここまで透き通った映画は今なかなかないですよ。
作品の詳細やもっと内容に踏み込んだ感想を書いていきます。
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『シロッコと風の王国』とは?
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