【映画レビュー】表現の手数で眠らせない作戦に出てきたカナダアニメ映画『群島(Archipel)』の感想
ひろしまアニメーションシーズン2022、新千歳空港国際アニメーション映画祭2022の鑑賞作品です。
『群島(Archipel)』のざっくりとした感想
『群島(Archipel)』を観てきましたよ。
昨年のアヌシーのコントルシャン部門にもノミネートされた『群島』が、ひろしまアニメーションシーズンで日本初上陸。『新しい街 ヴィル・ヌーヴ』のフェリックス・デュフール=ラペリエール監督が架空の島々についてドローイングとスピーチで綴るアニメーション長編作です。ちなみに「光の詩」カテゴリのカテゴリ賞を受賞しました。
本作を観てきた感想をざっくり一言で言うと……
優良作。
前作が苦手だったので警戒していたものの、前作よりも手を替え品を替えと手法のバリエーションによって、癖の強い内容をなんとか見せる妙。
普通の映画ともまた違うストーリーなので、終わり?終わり?と妙に終わりっぽいタイミング毎に「終わり」を意識させられるのは、あまり健全に鑑賞できた感じではなかったのが惜しいです。
ざっくりではなく、もっと詳しい感想を書いていきます。
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感想よりもそもそもこの映画がどんな映画か?
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