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【映画レビュー】表現の手数で眠らせない作戦に出てきたカナダアニメ映画『群島(Archipel)』の感想

ひろしまアニメーションシーズン2022新千歳空港国際アニメーション映画祭2022の鑑賞作品です。

『群島(Archipel)』のざっくりとした感想

『群島(Archipel)』を観てきましたよ。

群島(原題:Archipel)
制作年:2021年 / 制作国:カナダ
監督:フェリックス・デュフォー=ラペリエール

昨年のアヌシーのコントルシャン部門にもノミネートされた『群島』が、ひろしまアニメーションシーズンで日本初上陸。『新しい街 ヴィル・ヌーヴ』のフェリックス・デュフール=ラペリエール監督が架空の島々についてドローイングとスピーチで綴るアニメーション長編作です。ちなみに「光の詩」カテゴリのカテゴリ賞を受賞しました。

本作を観てきた感想をざっくり一言で言うと……

優良作。

前作が苦手だったので警戒していたものの、前作よりも手を替え品を替えと手法のバリエーションによって、癖の強い内容をなんとか見せる妙。

普通の映画ともまた違うストーリーなので、終わり?終わり?と妙に終わりっぽいタイミング毎に「終わり」を意識させられるのは、あまり健全に鑑賞できた感じではなかったのが惜しいです。

ざっくりではなく、もっと詳しい感想を書いていきます。


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感想よりもそもそもこの映画がどんな映画か?

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