【映画レビュー】レア映画『アダムが変わるとき』の感想&ジョエル監督QAレポート
映画祭にて日本公開された海外のアニメーション映画の感想です。
『アダムが変わるとき』を新潟国際アニメーション映画祭で観てきました。
周囲の悪口などに合わせて、身体が変化してしまうという15歳のアダムを描いた作品。
キッチュなビジュアルに不安を感じてしまうかもしれませんが、実は本作は昨年のアヌシーではコントルシャン部門にノミネート、そしてオタワでは長編コンペのグランプリ、そして新潟国際アニメーション映画祭でも長編コンペでグランプリを獲得しました。
『アダムが変わるとき』のざっくりとした感想
そんな『アダムが変わるとき』を観てきた感想をざっくり一言で言うと……
といった感じ。
メッセージ性や先進性のようなものは確かにあるのだけど、アダム含め登場キャラの多くが捻くれた性格なので、結構終盤まで誰も好きになれず嫌な気分になってしまいました。
監督曰くの「美について描きたかった」という点はおさえられているのだけど、個人的には手放しで褒め難い映画でした。
具体的な内容とネタバレありでもっと踏み込んだ感想を書いていきます。
ここからはマガジン「アニメ映画ラブレターマガジン」の購読者(買い切り480円)の方向けの内容です。
ここから先は
1,887字
/
5画像
月20回以上更新(多分)。アニメーション映画についていろんな知識が手に入るアニメーションへのラブレターであり、それらを作ってくれるクリエイターへのラブレターであり、そんなアニメーション好きの同志へのラブレターです。
アニメ映画ラブレターマガジン
480円
アニメ映画に関する最新情報、イベントレポート、古今東西のアニメ映画作品レコメンド、海外アニメ映画事情、Tipsなどなど…アニメ映画に関する…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?