さぁ、オンラインアヌシー！２千円以下で混ざれるアヌシー国際アニメーション映画祭2020参加方法！
こんにちは。
アニメ映画ライター、ネジムラ89です。
6月15日からアニメーション映画の大きな祭典、アヌシー国際アニメーション映画祭がスタートしましたね。
開催期間は6月15日〜30日。
西から東まで世界の様々なアニメーションが集結します。
その多様さは、私も過去のnoteで長編コンペ作品を紹介しているので、そこを眺めるだけでも、多様さは理解していただけるのではないかと思います。
今回はオンライン開催となったので、参加の方法を紹介していくので、気になっている人はぜひ、参加してみてください。
今年はオンライン開催というチャンス
本来はフランスまで行かないと参加することができない祭典なのですが、幸か不幸か2020年は新型コロナウイルスの影響により、オンラインでの開催が発表されました。
それに伴い、今年は世界のどこからでも、15€（ユーロ）...6月21日時点のレートでいうと1800円にわずか及ばない程度の金額で、誰でも参加することができるようになりました。
もちろん注意しなければいけないこともいくつか。
● ネット環境と視聴端末が必要
● 決済のためにクレジットカードが必要
●視聴可能時間や回数制限あり
● サイトが日本語対応しておらず配信される映像も日本語字幕すら用意されていない状況
中でも言語の問題は大きいかもしれないですね。
用意されている字幕はフランス語もしくは英語。『犬王』など日本人が関与しているプログラムこそ日本語が使われていますが、大半のプログラムが日本語対応していないので、敷居は少し高いです。
ただ、それでも例年に比べたら、時間と場所の制限が大幅に自由になっていることも事実。少しでも興味がある人は観ておいて損はないでしょう。
アカウント登録 / 支払いの方法
実際にアカウント登録する流れを教えますね。
1. まずはアヌシー国際アニメーション映画祭の公式サイトにアクセスする。
赤丸で示したところで、フランス語か英語か切り替えられます。
義務教育で英語学んでいる人も多いと思うので、フランス語ができないという人はとりあえず英語に切り替えておくのがおすすめ。私は英語にしてますよー。
ちなみにスマホの人は、バーガーメニュー（黄色い丸に横棒が三つ並んでるボタン）を押すと、切り替えボタンが表示されます。
2. 下へスクロールして、FESTIVALを選択する。
黒い方ですね。
二つのコースが用意してありまして黒い方が一般向け。黄色い方はアニメーションの専門家向けのコースとなっています。
黄色い方は権限が多い一方で、金額も桁が一つぐらい変わってくるので注意。詳しい違いはこちらに記載されてます。
どちらのコースも視聴可能時間は60時間。映画ごとの視聴可能回数は2回。
同時に接続できる端末の数は一つです。
視聴可能時間や回数に制限があることには注意が必要ですね。
3. REGISTRATIONを選択する。
フランス語で進めている人は、INSCRIPTIONって書いてあるところですね。
ちなみにスマホの人は、例によってバーガーメニュー（黄色い丸に横棒が三つ並んでるボタン）を押すと、切り替えボタンが表示されます。
4. 自分のアカウントの情報を入力する。
自分のアカウント情報を入力します。
それぞれの項目は上図の通り。
一応英語で入力しました。
英語での表記が慣れていないっていう人も、こういうツールがあるので、利用するといいかも。
5. クレジットカード情報を入力する。
こういう画面が表示されるので、下へスクロール。
ONLINE PAYMENTという項目があるので、参加料15ユーロを支払うカードの情報を入力してください。Card holder nameのとこにはクレジットカードの登録名を入力してくださいませ。
Payを押すと支払い確定で、アカウント登録完了。アヌシーを楽しめます。
全編観られないプログラムももちろんあるよ！
もう一個、注意点として、プログラムによっては全編観られるプログラムと、一部しか観られないプログラムがあります。
日本発の『音楽』や、話題の中国アニメ映画『羅小黒戦記』などは冒頭10分ほどしか視聴することはできません。逆を言えば、冒頭10分は観ることができます。コンペティション作品は、作品によってそのあたり様々。
全編を鑑賞させてくれる作品もあれば、スタッフによる解説などの数分の映像のみが用意されている作品などなど。
あと、前述のように同じ映像は最大2回までしか観られないのも注意。
シークバーを自由に動かすことはできますが、プレイヤーを閉じると、1カウントされるみたい。
以上、そんな感じ。
そのほか気づいたことがあれば追記していくかもです。
開催期間は6月30日までということで、この記事を書いている時点ですでに一週間経過してますので、気になっていた人はそろそろ合流しないと時間が足りなくなっちゃうかも。
みなさんも、オンラインになったアヌシー国際アニメーション映画祭を好きな時間に好きな場所で楽しんでくださいませ。
※ 私自身は運営でもなんでもない、しがないただの参加者の一人です。
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