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【新作映画情報】寿命を引き換えに!『夏へのトンネル、さよならの出口』が2022年アニメ映画化

年末、怒涛のアニメ映画化発表が続いてすごいことになってますね。
というわけでこちらも新作アニメ映画のニュース

2019年3月に第13回小学館ライトノベル大賞でガガガ賞と審査員特別賞のW受賞を果たし、同年7月にガガガ文庫より刊行を果たした八目迷さんの小説『夏へのトンネル、さよならの出口』が劇場アニメ映画化することが発表されました。公開は2022年夏です。

私は読んではいないのですが、あらすじはこんな感じ。

時空を超えるトンネルに挑む少年と少女の夏

「ウラシマトンネルって、知ってる? そのトンネルに入ったら、欲しいものがなんでも手に入るの」
「なんでも?」
「なんでも。でもね、ウラシマトンネルはただでは帰してくれなくて――」
海に面する田舎町・香崎。
夏の日のある朝、高二の塔野カオルは、『ウラシマトンネル』という都市伝説を耳にした。
それは、中に入れば年を取る代わりに欲しいものがなんでも手に入るというお伽噺のようなトンネルだった。
その日の夜、カオルは偶然にも『ウラシマトンネル』らしきトンネルを発見する。
最愛の妹・カレンを五年前に事故で亡くした彼は、トンネルを前に、あることを思いつく。
――『ウラシマトンネル』に入れば、カレンを取り戻せるかもしれない。
放課後に一人でトンネルの検証を開始したカオルだったが、そんな彼の後をこっそりとつける人物がいた。
転校生の花城あんず。クラスでは浮いた存在になっている彼女は、カオルに興味を持つ。
二人は互いの欲しいものを手に入れるために協力関係を結ぶのだが……。
優しさと切なさに満ちたひと夏の青春を繊細な筆致で描き、第13回小学館ライトノベル大賞のガガガ賞と審査員特別賞のW受賞を果たした話題作。

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歳をとるのと引き換えになんでも欲しいものが手に入るという不思議なトンネルが登場するジュブナイルSFなんだとか。原作評価が高い作品なだけに、今夏のダークホースとして期待できそうです。

今回のアニメ映画版の監督を務めるのは、『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION絆』や、発表されたばかりのTVアニメ『BLEACH千年血戦篇』で監督を務める田口智久さん。

アニメーション制作は『LIP×LIP FILM×LIVE』『映画大好きポンポさん』の製作を務めた新鋭アニメーション製作会社CLAPが務めます。

映像とかアニメーション版のビジュアルすら公開されていないので、本当に2022年の上映ができるのかは、不安な感じがしますが、春休み映画が公開される頃には流石に続報なりが流れてくるんじゃないでしょうかね。

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ぜひ生放送でご視聴くださいませ。

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