【映画レビュー】壮絶すぎて面白がりきれないけど面白いド傑作!『The Crossing』の感想とフローランス監督のトークレポ
ひろしまアニメーションシーズン2022の鑑賞作品です。
『The Crossing』のざっくりとした感想
『The Crossing』をひろしまアニメーションシーズンの会場で観てきました。
昨年アヌシー長編コンペティションにもノミネートを果たし、今夏にはSKIPシティ国際Dシネマ映画祭で上映・配信が実施されたばかりの映画。本作のフローランス・ミアイユ監督が、今年のひろしまアニメーションシーズン2022に審査員として参加していることに合わせて、上映が果たされました。
村の襲撃を受けた、2人の兄弟が家族と離ればなれになり、追っ手から逃れようとする姿を描いた映画です。絵画のようなタッチが特徴的な一本です。
本作を観てきた感想をざっくり一言で言うと……
ホンッッッットにちゃんとした傑作映画!
とっつき辛そうなルックに反して、ものすごく見やすいエンターテイメント作。深刻だけども暗くなりすぎず、楽しんでしまう自分に罪悪感を感じるほどに面白いです。
これ、すごいですよホント!
ざっくりではなくもっと内容に踏み込んだ詳しい感想と、今回のひろしまアニメーションシーズンでフローランス監督のトーク企画もあったのでそのレポートも。
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