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読むアニアーカイブ【2022年11月】

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読むとアニメ映画知識が結構増えるラブレターの2022年11月分まとめ。購読を希望しない人向けの買い切り用です。
『読むと “アニメ映画” 知識が結構増えるラブレター』2022年11月分の買い切り用のアーカイブマ…
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2022年11月の記事一覧

ネジムラ89のお仕事2022年10月分〜こんなこともしてました。〜

2022年10月にnote以外で書いたり、やったりした外仕事のアーカイヴです。 先月もたくさんの方に読んでいただきまして、みなさまありがとうございました。 アニギャラ☆REW様コロナが「プリキュア映画」を大きく変えた?大人が映画を楽しむために知っておきたい3つの変更点「ミラクルライトが指輪に」ほか プリキュア映画の変化に関する記事です。 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の特典は「まさかの新作映像」!“3.0+1.11”ってナニ?【ディスクリリース決定】 シンエヴァディ

2022年11月公開予定の新作アニメ映画リスト

ジブリパークオープンおめでとー! というわけで11月が来てしまいました。早いです。 東京国際映画祭に、キネコ国際映画祭、新千歳国際アニメーション映画祭と、映画祭ラッシュも始まって目白押しですが、金欠により私はたくさん働かねばならぬ……。 そんな2022年11月の月初恒例新作アニメ映画リスト、やって参ります。 2022年11月公開の新作アニメ映画リストすずめの戸締まり 11月11日(金)公開 ついに来た。『君の名は。』、『天気の子』とすっかり日本でも屈指の大ヒットアニメ

【映画レビュー】アニメーションを盛り込んだ狂気の古典作集結『チャーリー・バワーズ発明中毒篇』の感想

古典作品のレビュー。 『チャーリー・バワーズ発明中毒篇』の感想大阪・シネヌーヴォさんで『チャーリー・バワーズ発明中毒篇』を観てきました。 本プログラムは、アメリカの映画監督チャーリー・バワーズ氏の作品から中編4作品を選出して上映するという試み。1920年代のサイレント時代末期に生まれたチャーリー監督の作品は、コミカルな内容ながら、随所にアニメーションの技法を盛り込んだ奇抜な内容となっています。 日本でもあまり知られていない監督で、私も今回の企画で初めてバワーズ監督のこと

【新作映画情報】『THE FIRST SLAM DUNK』新情報特番配信!公開まで一か月切ったけどまだ内容不明?

11月4日(金)20:00よりついに『THE FIRST SLAM DUNK』の新情報が特番配信で発表されました。 2022年12月3日に公開を控えていながら、全然長めの予告映像も発表されず、中身が全然見えてこなかった映画なのですが、ついに情報が明らかになりました。 今回解禁されたのは以下の3点。 中でもボイスキャストは大きな波紋を呼んでいます。 90年代のアニメシリーズから湘北メンバーのキャストを一新! 新たなメンバーでの湘北が今回の映画では活躍するようです。 か

【映画レビュー】可愛いキッズたちに過酷な漂流を強いる!『雨を告げる漂流団地』の感想

出遅れ映画レビューがめっちゃ溜まってますが、コツコツ消化していきます。 『雨を告げる漂流団地』のざっくりとした感想『雨を告げる漂流団地』をオンライン試写やネトフリで観ました。 『泣きたい私は猫をかぶる』のスタジオコロリド最新作にして、『ペンギンハイウェイ』の石田祐康監督最新作。小学6年生の少年少女が団地ごと海を漂流する事態に巻き込まれていきます。 今作は劇場公開と同時にNetflix配信も開始するという、興行形態を取っています。 本作を観た感想をざっくり一言で言うと……

【イベント上映】公開40周年記念!『スペースアドベンチャー コブラ』4K特別上映実施!

最近リバイバル上映企画が増えていますが、今回もそんな一本のニュース。 1982年に公開された映画『スペースアドベンチャー コブラ』が公開40周年の節目を迎えたということで、12月2日(金)から二週間限定で4K特別上映が実施されることが発表されました。 1978年〜1984年にかけて週間少年ジャンプで連載されたSF漫画『コブラ』を原作に、シリーズ初のアニメーション化した作品。監督はあの出崎統監督です。 この劇場版の登場後にTVアニメ『SPACE ADVENTURE コブラ

【イベントレポ】新千歳空港国際アニメーション映画祭2022体験記!&長編コンペの結果!

第9回新千歳空港国際アニメーション映画祭が開催!今年も新千歳空港国際アニメーション映画祭が、2021年11月3日(木)〜6日(日)にかけて新千歳空港内の映画館にて開催されました。 今年もギリギリまで訪問を迷いましたが、やはり長編コンペティション作品は、ここでの上映が日本では最初で最後になることが全然あり得るので、二日間だけですが思い切って足を運びましたよ。 2021年、2022年と現地参加者が著しく少なかったわけですが、今年はその客足も戻ってきており、コンペティション上映

アニメーション・イズ・フィルム・フェスティバル2022結果一覧

アニメーション・イズ・フィルム・フェスティバル2022が開催!映画祭話。 2022年10月21日〜23日、飛んで29日に第5回アニメーション・イズ・フィルムフェスティバル(AIF)がハリウッドで開催されました。 日本作品も多く上映が実施されており、『ONE PIECE FILM RED』や『サマーゴースト』、まさかの古典作『ラーマーヤナ ラーマ王子伝説』に加えて、『金の国 水の国』のワールドプレミアなどが実施されています。 アニメーション・イズ・フィルム・フェスティバル

アニメーション・イズ・フィルム・フェスティバル歴代受賞作品一覧

毎年10月にアメリカのハリウッドで開催されているアニメーション・イズ・フィルム。審査員賞や観客賞が設けられているものの、受賞作品を一覧できる場所がなかったので用意しました。 賞が贈られるようになったのは、2019年からなので、受賞作は2019年からです。 ここからはマガジン「アニメ映画ラブレターマガジン」の購読者(買い切り480円)の方向けの内容です。 2017年(賞なし)

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2022年11月1週末目のアニメ映画興行動向レポート&Netflixの天国と地獄!『ウェンデルとワイルド』観られてない問題!

次の週末来てしまってますが、慌てて11月1週末目のアニメ映画興行ウォッチングをやって参ります。映画館にビッグタイトルが迫るタイミングの興行はどうだったのでしょうか? 2022年11月5日〜11月6日の週末動員数ランキング副音声開始&興収180億円突破の『ONE PIECE FILM RED』が首位。 『すずめの戸締まり』直前もしっかりトップを獲得しました。 再会上映のクライマックスが迫る『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』は4位。累計興行収入は94.8億円に到達し、シリーズ

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【新作映画情報】ついに日本公開が直々に発表!『長ぐつをはいたネコと9つの命』が2023年3月公開!

以前よりこのnoteではお伝えしてきた『長ぐつをはいたネコ』の続編、『Puss in Boots: The Last Wish』について、ついに日本上映のニュースが届きましたよ! 『長ぐつをはいたネコと9つの命』が2023年3月17日に公開されることが発表されました! やったー!! 実は、今回のニュース以前に、『バッドガイズ』のパンフレットには2023年に上陸がほのめかされていた(↓)のですが、早くも邦題や公開日を引っさげて続報が届きました。 ユニバーサル作品としては、

【映画レビュー】こんな見た目で音楽映画!?意外と侮れない『カメの甲羅はあばら骨』の感想

どんな映画だよ、と思っていましたが、意外と楽しかった映画の話。 『カメの甲羅はあばら骨』のざっくりとした感想『カメの甲羅はあばら骨』を見てきました。 川崎悟司さんによる同名著書『カメの甲羅はあばら骨』をベースに、TOHOの幕間で上映されたショートアニメ『貝社員』を手がけたモリ・マサさんを監督に起用し、アニメーション映画化。どういう層に向けた映画なんだ!?と思いつつ、動物話は好きなので、気になっていました。 本作を観てきた感想をざっくり一言で言うと…… よくこの題材で見

【映画レビュー】表現の手数で眠らせない作戦に出てきたカナダアニメ映画『群島(Archipel)』の感想

ひろしまアニメーションシーズン2022、新千歳空港国際アニメーション映画祭2022の鑑賞作品です。 『群島(Archipel)』のざっくりとした感想『群島(Archipel)』を観てきましたよ。 昨年のアヌシーのコントルシャン部門にもノミネートされた『群島』が、ひろしまアニメーションシーズンで日本初上陸。『新しい街 ヴィル・ヌーヴ』のフェリックス・デュフール=ラペリエール監督が架空の島々についてドローイングとスピーチで綴るアニメーション長編作です。ちなみに「光の詩」カテゴ

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【新作映画情報】久しぶりの新作!?『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』第3章2023年4月公開!

あの映画シリーズに久しぶりにニュースが! 『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』第3章が2023年4月7日(金)に劇場公開されることが発表されました。 スチームパンク&スパイアクションの2017年放送のTVアニメ『プリンセス・プリンシパル』を全6章のシリーズ物映画として公開するシリーズの第3章目がついに公開です。 私は馴染みのあるシリーズではなかったので、今回の続報を聞いて「やっと」というよりも「そういえばそんなシリーズあったなぁ」ぐらいの温度感だった