2年振りにWin→Macのデジカメデータ移行をしました。(からのちょっとした仕事論と写真について)
現在、私は仕事でもプライベートでもMacBook Pro(Retina, 15-inch, Late 2013)を使っているのですが、2年前まではWinPC(VAIO)との2台体制でした。
独立のタイミングでMac環境に移したものの、noteサービス開始時点ではプライベートはWin、仕事はMacと分けていたんですね。
ところがMacに移行後、Winの調子が悪くなって起動後に固まる状態。さらにデータ形式の違いで2006年以降の写真データを外付けHDDからMacで読み込めないことで、実は2年ほどほっといたままだったんです(長い)
先日、確定申告も終わって色々整理するかと重い腰をあげまして、やっと救出完了しました!
2006年頃からのデータなので当時のデジカメ画質ですが数万枚以上はあるはずなので(まだ数えてません)、選別して画質調整しながらアップし始めてます。
昔撮った写真を改めて見てみると再発見があったり、カメラも買い替えながらきているので、コンデジではありますがこの10年間の変遷がわかるというか、意外と今の作業環境で画像調整することで活きてくる写真もあったりとか。
そして撮影スタイルというかスタンスが微妙に変わってきているからこそ、昔の自分にライバル心のようなものがふつふつと(笑
こういう作業楽しいですよね。自分のスクラップブック作るみたいで。作品と考えれば画質の粗さも味になるし、個人的にnoteのテンションに合っています。
客観視の仕事論とnote活用
仕事でも趣味でも何でもそうなんですが、専門的に学んだり、先輩上司から学んだり、仲間から学んだり、その世界の最高位の作品や理論を見て学んだり、ということも当然大事なんですけれど、何より自分で自分を客観的に見ることが最も効果的ですね。
営業や企画に関わる人ならプレゼンのリハーサルを録画して自分で見るとか。なかなか恥ずかしいものですが、よく考えたら自分で見て恥ずかしいものを人に見せているのかってことです。(実際、大抵の場合は見せちゃっているんですよね!)
企画書でもプレゼンでも「やばい、かっこいい」って少なくとも自分で思えるくらいの説得力を感じられるクオリティまで持っていくのが理想です。こういうのって、やっている人は本当に真摯にやっています。
仕事に直結しなくても、例えば写真が好きな人なら作品を1枚ポスターサイズに印刷して街のどこかのお店に貼ってもらって、風景の中の写真がどう見えるのかを見たり、通行人のリアクションを確かめたりするとか。やろうと思えばできますよね。
この点、noteのフィールドってとても親和性があると感じます。投稿してダッシュボードの反応をみたり、タイムラインの中でどう見えるかを確かめてみたり。試しやすいし比較もしやすい。そして反応をもらえれば単純に嬉しいです。
noteの写真に込めた思い
私の場合、最近は写真投稿については1回に1枚だけアップするようにしています。これは自分のタイムラインの見方として、ざっと流していくことが多いなという気づきからです。自分の感性に引っかかるものがあったら立ち止まる感じです。
noteで同様の見方をしている一定数の方がいると仮定して、その流し見のなかで二度見してしまうような作品にしたいなと、いつも考えています。職業柄、写真と言葉は一つだというスタンスなのでコピーは必ず付けますが、敢えて被写体の方向性は限定していません。
タイムラインだと写真もエッセイもマンガも全て流れてきますから、その合間にちょっと心が動くというか安らぐというか、そんな瞬間を提供できたら最高だなと。
まだまだ試行錯誤の段階ですが、少しでもその思いが届きますように。