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介助犬は怖い…🐕🦺 広まらぬ共生社会
音色くらぶでは、当事者参加型のボランティアサークルとして、
今では、視覚・聴覚、知的・精神、身体の三つ分類される障がいをお持ちの方、みなさんが参加してくれるまでになりました。
昨年も参加した、松本市地域づくり課の市民サポートセンター主催のイベント、「市民活動フェスタ」、今年も9月28・29日(土・日)に、松本市立博物館にて開催されます。
コロナ明け後の回(一昨年)の打ち合わせに6人来た内4人が音色くらぶのメンバーで、3団体しか来なかったこともあるようなところから、あれからようやく3回目となります。
一昨年、高野君からの進言で、
障がいのある人たちも来れるようにとの事から、パンフレットに手話や筆談、同行サポートなども可能と入れていただいたのですが、
残念ながら昨年のチラシからはその文言は削除されました、昨年はあえてそれを問題視する事はしませんでした。
今年の第一回目の打ち合わせ会議で、
今年は復活させる様にと意見をしました。
すると先日、サポセン事務所の今年からの担当者の林さんから8日に連絡がありました。
その連絡は、今年の参加希望団体が多いので、参加希望のブースを減らして欲しいとのことでした。
というのも、そもそもの1回目と2回目が盛り上がらず、ブースが空いてしまってはと思い、すべてのブースに参加していたので、
ではと今年は講堂と講座室は下りて、展示ブースと外のポケットパークの2ヶ所の参加とすることにしました。
それから3日後の11日に他の件で連絡したところ、別件としてブースの話しが出て、今年の企画予定を話したところ、
それなら盲導犬がいるなら、ポケットパーク(外の軒下)だね、と言われました。
コチラにしたら、何故? と思いました。
当然、障がいのある方々が担当してブースにいますから、天候が悪くて風雨にさられるようなことはできないので、もしブースが一ヶ所だけなら中を選択するしかありません。
そしてその事を伝えると、
「いや、犬が嫌って人もいるから…」とのことでしたが、私からしたら「ヨッシャ、中が一軒空いた!」と言わんばかりの雰囲気でした。
その意見に同意を求めようとその話しを繰り返したので、私は咄嗟にその場で話しを決定せずに17日に予定されている打ち合わせ会で話しをしましょうと話しを切りました。
顔を見れない場で、押し付けられてしまうことに危機感を覚えたので、その場の話しを回避しました。
一応とその日に山ちゃんと当事者であり松本視覚障害者福祉協会の会長で昨年も参加してくれて、今年も参加して欲しい前野さんには相談をしました。
私たちは、ソコのイベントのブースの事をピンポイントで問題視しているのではなく、
身体障害者補助犬法と本年度4月から改正された障害者差別解消法が、行政職員にですらまだまだ広まってない事こそ問題であると私たちは理解しているのです。
そこで、法的にはこの様なことは如何なモノかと正しい法的な解釈を確認する為に、然るべき公的機関に問い合わせました。
その機関は、
長野県庁 障害者を理由とする差別に関する相談窓口、
内閣府 障害者差別に関する相談窓口「つなぐ窓口」、
厚生労働省 社会・援護局障害保健福祉部企画課自立支援振興室社会参加活動支援係 相談窓口、
松本市 人権共生課 相談窓口、
法務省 人権擁護相談窓口(ここは松本市人権共生課より、障害者の相談はコチラであると電話番号を教わりました)。
さぁ、これからどんな答えが待っていることやら!?
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