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自己紹介

はじめまして。音樹です! 

実はずっと小説を書いてみたいと思っていたのですが、そんな実力も時間もない…なんて言い訳をして挑戦していませんでした。
しかし実は昨日自分の中で大変ショックなことが起こり、”人生なんていつ終わるかわからないし、今日までの当たり前は当たり前ではない” と深く考えさせられました。

私はそのきっかけを与えてくれた人に7年前テレビを通して出会いました。
彼の演技に魅了され、名前も知らなかった私はその作品を何度も見返しました。最初は作品としてすごく惹かれていたはずなのに、気がつけば私はその主人公を演じた俳優さんが気になるようになっていました。そこからは彼の過去の作品や、歌、踊り、そしてバラエティ番組などを見て勉強しました(笑)
知れば知るほど努力家で、誠実で真面目で何事にも一生懸命な人柄なのだとわかり、ますます応援したくなりました。もうここからはただのファンです(笑)

こうして「三浦春馬」という素敵な俳優さんと出会うわけですが、やはり最初は『僕のいた時間』という作品についての興味がまだ大きかったのです。
高校受験が終わり、適当にテレビをつけてたまたま見たこの作品が、なぜかどうしても気になり何度も何度も見て、ALSについても少し学んで…でもだからといって私はその後医療の道を目指したわけでもなく、ドラマ制作などをやりたいと思ったわけでもなく、テレビ業界に興味を持ったわけでもなかった。
就職活動が終わり、来年から働くんだと実感した途端、私は本当にこの仕事をやりたかったのか?目指していた業界や企業は本当に行きたかったのか、何をしたいのだろう。突然分からなくなってしまいました。
本当はこのドラマ以来、特に”神経”に興味があったし医学部を目指しても良かったのかもしれない。
なんとなく社会から良いと言われる高校を目指し入学し、そのまま大学に進学し、一応”自分”で進んできた道ではあるけれど、用意された道から外れないようにそんなことを必死にしてきたのかもしれない、とふと感じました。
そして同時に、これからの人生はこれまでのように小学校、中学校、高校というような、一般的に決まったライフイベントはないのだということを強く考えさせられています。
自分が思い描いていた大学4年生。そんなものはコロナによって消え去りました。世界中が大きく変わり、社会も何もかも大きく変わった。これからの日常も当たり前も変わっていくのだろう。その中でどんなものが必要とされ、自分はどんな価値を見出していけるのか。
社会人からしたら、何をそんなに平和なことを言っているのか。何もわかっていないと言われてしまうかもしれない。でも所詮、人間なんて実際に自分が体験して自分が感じたもの、衝撃を得たものでないと何もわからないんだと思います。”百聞は一見にしかず” まさにその通りだと思うんです。どんなに聞いて知った気、理解した気になっていても、実際に自分が体験しないと全然分からない。わかっていなかったんだな、と実感します。これは私も様々なところで感じていますが、それは本題からそれるのでまたいつかの機会に。
この時点で話はそれまくっていますが、結局何を言いたいかというと、私はそんなことを考えているともいないとも言えない状況で家にこもっていたんです。
そんな時に彼の衝撃のニュースが飛び込んできました。

もう理解なんてできるわけもなく、現実ではないと思いたいし、何か映画のワンシーンを見ているのではないかとさえ思ってしまっています。その内どうやっても実感してしまうのだろうから、今はまだ現実を見なくてもいいんじゃないか、そうしていないと心が潰れてしまいそうだから。言い訳だと言われたとしてもこれだけは誰になんと言われようと、自分のペースで考えさせてもらおうと思います。
この件についてはまだまだ感情がグチャグチャで様々な考えがあり全部を書かないと誤解を生んでしまう気がするので、また気が向けば書かせてもらうかもしれません。

じゃあなんで今日書いてるんだよ、そう思いますよね(笑)
それは自分でもわかりません。ただ 三浦春馬 という俳優であり1人の人間と20年来の親友であった松永一哉さんのお話を聞くことができたからだと思います。
(本当に一哉さんありがとうございました。こんなに素敵な俳優さんを知ることができて良かったです。これから応援させていただきます。)
現実ではない、と思いながらふともういないと考えてしまうことを繰り返している中で、私はまたこのまま何もせず自分の中でこの事実を受け入れて、受け入れることができたらそれで終わりにしてしまうのか。それじゃあ最近ずっとモヤモヤとしていた私の辿ってきた道と変わらないんじゃないか、そう思いました。
最初の投稿がこのような記事になってしまったことは本意ではありませんが、でもここで変わらなければ、何か行動に移さなければ駄目だと思いました。
これは春馬さんの人柄やその周りにいる素敵な友人たちの行動を見て、私も何か感じさせてもらえたのではないかなと思います。

春馬さんのことに関しては今後時間をかけて、理解していきたいし、これからもずっと大好きな俳優さんで、私の憧れで尊敬する人であることは変わりません。
この記事を読んで嫌な気持ちになった方がいましたら申し訳ありません。
ただ今回は 春馬さんのこと ではなく、noteを始める勇気をくれた人としてその部分だけを書かせていただきました。
今後、小説も書いてみたいし、自分が思うことや考えることを残していけたらいいなと思います。
よろしくお願いいたします。
こんなにぐだぐだな文章を最後までお読みいただきありがとうございました。



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