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自己紹介

こんにちは!よもぎ先生こと、平井と申します。
庭で3種のよもぎを育てながら、日々の暮らしの知恵を皆さんにお届けするためのコラム執筆を担当しています。

〇年前、私は身体の使い方を知りたいと日本体育大学に入学し、あらゆるスポーツ選手の身体をケアするアスレティックトレーナーを目指していました。しかし、中学生の時から図書館でツボ(経穴)の本を借りるほど東洋医学に魅力を感じていたことに気づき、保健体育の教員免許を取得して卒業後、専門学校で国家資格を取得しました。その後縁あって短期研修を中国・北京で受けさせていただき、鍼灸按摩マッサージ指圧師として病院勤務をすることとなりました。
一時は東京都蒲田にある病院の一室で開業していたこともありますが、コロナ禍と第一子妊娠を期に閉業し、現在は2人の娘を育てる母親として日々奮闘しています。子供たちも、庭で育てるよもぎたちも、日々すくすくと成長しています。

東洋医学の役割

私の専門分野である東洋医学は、未病治というアプローチを重視しています。 これは病気になる前の段階(未病)で体調を整え、健康を維持することを目指すものです。自然と調和し、生活習慣や食事、運動、精神的な健康を意識することで、未病を防ぐことができます。

未病の概念


しかし、病院でさまざまな疾患を診ましたが、現場にたつほど「未病治」にはなかなか手が届かないことを実感します。ひとの生活を変えることは、とても難しいことでした。

また東洋医学は「○○をやれば良くなる!」といった都合のイイものはなく、神秘的な力があるわけではありません。大切なのは、コツコツと自然に寄り添うこと。昔の人々も自堕落な生活が寿命を縮めることを理解し、自然と共に生きることで寿命が延びることを知っていました。だからこそ、東洋医学は長い歴史を経て、今に伝わっているんですね。
これを読んでくださっているあなたも、過去の私のように「東洋医学を実践したら病気にならない!」などという幻想は抱かないで下さい。大切なのは「自分の体がどう変わるか?」しっかり観察することです。

東洋医学は、自分の体が柔らかく温かな心地であるかどうかを見極めるためのツールです。過去や未来にとらわれず、今この瞬間に目を向けて、健康を保つための意識を高めていきましょう。

noteでの情報発信

noteでは、これから色々な養生術を紹介していきます。

  1. ツボ:症状や体質に合わせたツボ(経穴)とその刺激法

  2. 季節の過ごし方:それぞれの季節に合ったライフスタイルや食事のコツ

  3. 体質に合った食材:あなたにピッタリの食材や食事のアドバイス

  4. 食べられる野草:野草の活用法や栄養について

  5. アロマオイル:東洋医学的なアロマオイルの使い方や、体質に合ったアロマの選び方

  6. 病に対する対処法:風邪を引いたときなど病に罹った時に東洋医学的にどう過ごすべきかの提案

  7. 身体づくりの運動養生法:個人の段階に合わせた運動やエクササイズ

  8. 東洋医学以外の民間療法:日本や世界各地で行われているおばあちゃんの知恵

  9. 東洋医学や昔の人の哲学:それぞれの時代での考え方や哲学・思想

これら情報を活用して、あなたの毎日が少しだけ豊かになってくれたら私も嬉しいです。これからどうぞよろしくお願いします。

Neibyの活用

noteのコラムで東洋医学の知識を蓄えたあとは、Neibyというアプリケーションを使って実際に自身の生活に役立ててみましょう。(現在製作中、2025年以降リリース予定です)
Neibyではスマホで簡単に体質を診断して、自分の体が東洋医学的にどういう傾向になりやすいか予測を立てることが出来ます。「未病治」の初めの一歩として必ずお役に立つと思います。

また、それぞれの体質に合わせた食材や養生法もすぐに分かるようになっているので、膨大な情報からあなたにカスタマイズされた暮らし方が一目で分かります。
今後は健康指標データの連携やITとの融合による便利な機能など、生活に役立ちそうな機能をもりもり加える予定なので、ぜひわくわくしながら待っていてくださいね!

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