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うちの子はどんな体質?

どうもみなさん
こんばんにちは
よもぎです。

うちの子ってとても優しいの~
でもすぐ風邪ひくのよね
うちの子はいつも元気なんだけど
ごくたまに大熱出すわ

子育て界隈ではあるあるかもしれません。
よく分からないけどそういう「体質」なのかもねぇーと巷のマダムは仰いますが、その「体質」を全て把握して言っているわけではないでしょう。

身体をカテゴライズするならば、東洋医学は得意中の得意です。
今回は「こどもの体質」について解説していきます。

まずは2つの体質に分けられます

体質というのは、身体の傾向だけではなく性格も含まれます。
体格が良くて元気な子ほど熱は出やすく、活発で明るい性格
細くて虚弱な子ほど風邪をすぐ引いて、インドアで大人しい性格
と何となく理解できると思います。

そこを東洋医学的に踏み込むと
ひとの身体は「陰性体質」と「陽性体質」に分けられます。

陰性体質は、体力が無くて、性格は細かくて慎重派
気配りは出来るが、疲れてくると無口になって怖がり屋
冷えをともなった病気になりやすいので、お腹が痛くなりやすい

陽性体質は、体力があって、性格はおおざっぱで大胆
他人への興味が強く、愛想は良いが目立ちたがり屋
熱をともなった病気になりやすいので、便秘や頭痛が多い

体質は陰性と陽性で分けられます

それぞれの対処法

陰性体質の子は、無理やり身体を動かされることを嫌います。
その子の体力に合わせてこまめに休憩を挟みましょう。
とにかく冷えやすいので、体調を崩した場合は毛布でくるんだり暖をとりましょう。
身体が温かくなる生姜湯や葛湯、はちみつミルクなどの消化能力の低下を考慮した半液体の滋養のある飲み物がいいと思います。

陽性体質の子は、勝手に動くので制止するのが大変だと思います。。
ただ、発散しなければ病気になりやすいので運動をする機会が必要です。
熱が出た場合は、冷やすことも大事ですが汗を出させることが重要です。
発汗作用のある生姜やにんにくを使った鶏ガラスープやお粥
熱を発散させる梅干しや解熱作用のある大根にはちみつをかけたシロップ
なども熱を下げる一役になるでしょう。

このように体質を把握することで、対処法も異なります。
今回は大きく2つの体質に分けましたが、次は5つの臓器別に解説します。

お子さんの体質を見極めて、上手く活用できたら幸いです。
それではまた!



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