「地方(なごや)」から始まる柔軟な働き方の話。
おはようございます。
プライバシーテックスタートアップAcompany広報(と採用)のはまだ🐧です。
最近の学びは、使用していないサブスクサービスは定期的に見直しましょうということです(何かあった)。
この記事は、コロナ明けで出社を義務付ける企業が目立つ中、出社も在宅も、もちろんフルリモートも選択できる「Acompanyの働く環境」について、一社員の目線から書いた記事です。わたしのように「働く場所」をたまに変えたくなる方は、ぜひご一読いただけると嬉しいです。
また、補足しておくと、働き方が出社かリモートかどちらが正かみたいな意見の記事ではありません。
この記事はAcompany5周年アドベントカレンダー4日目の記事になります。
コロナで強制的に始まった在宅勤務。そして生まれた「仕事とは何か」という問い
コロナ前、仕事をする場所について論じられることはほとんどなかったと思います。しかしコロナになり、「生きる」ために物理的に人と人が会うことが難しくなったとき、多くの人は今までに経験したことのない家での仕事「テレワーク」を経験しました。
今まで通りの働き方ができなくなった結果、「テレワークで仕事ができない人が炙り出された」「中間管理職がテレワークする部下に対してマイクロマネジメントを強いる」みたいな記事(こんな感じの記事)のような現象が発生。
一時期は社会問題になる程、マスコミに取り上げられていたなと記憶しています。
私の話をすると、当時社会人2年目で記者をしておりました。詳細はこの記事で書いていますので、気になった方のみ読んでください。
当時、急に記者会見がオンラインになったり、取材もオンラインになったりで、記者なのに一歩も外に出ない日が増えました。(ちょっとネタで投稿した当時のテレワークの様子)
実際に前職でも、記事の出稿本数が激減。取材自体も、コロナを理由に断られることが増え、記者会見も減少しました。
この頃、ストレートニュース処理が得意な記者はだいぶ苦労しているなという印象でした。
Acompanyに目を向けてみると、この年、Acompanyはメインプロダクト『AutoPrivacy』のコア技術となる秘密計算エンジンを公開(ちょうど青い部分、秘密計算期ですね)しました。社員数が12人に増加し、組織になってきた時期です。(ちなみに今回の記事とは関係ないですが、この時はまだは記者としてAcompanyを取材し、記事を書いています)
つまり、Acompanyはコロナの時期に組織になった会社であり、コロナ前の出社する前提のカルチャーを持たない会社です。
コロナが明ければ出社?
しかし、コロナも落ち着いた2023年。コロナ前同様、「出社」が当たり前になってきているように思えます。特に地方の会社は顕著なのではないでしょうか。
そのためか採用現場でも、「御社は継続してフルリモートでも大丈夫ですか」みたいな質問を度々受けるようになりました。
実際、市場的にも、ファインディの世間を騒がせたリリース「出社回帰企業で働くエンジニアの4割強が転職活動を実施。出社を求める企業が増加している結果に」で、「出社回帰の影響を受けた4割強のエンジニアが転職活動を実施」という結果が出ています。
日本経済新聞の記事でも、「新型コロナウイルス禍からの経済活動の正常化で、従業員がオフィス出社に回帰してきた。東京都心部のオフィス出社率は7割を超える~」のような内容の記事が公開されています。
本格的に「コロナ明けだなあ」「2019年に戻ったなあ」と感じます。
理由は、コミュニケーション強化なのだろう
コロナで、リモートでも仕事が回ることが証明された会社も多々あったはずです。が、一般的には出社回帰の傾向にあります。
なぜなのでしょうか。
同じく日本経済新聞の記事を読み解いていくと、「コミュニケーションの強化」「意思疎通のスピードを速める」「テレワークで生産性が下がっている」などの理由が見て取れます。
一理あるなと思いますし、なんだかんだコミュニケーションに関しては対面のほうが話が進みやすいのは頷けます。
このコミュニケーション強化の解像度を上げる理由として、オフィス出社を重視する会社の代表格、Googleのことばを借りようと思います。
このように、イノベーションはコミュニケーションの中で生まれると、わたしも思っています。
原体験として、ふっと振った話から思わぬクリエイティブが生まれたりしたことはあります。
リアルでのコミュニケーションの重要性は、Acompanyとしても重視しています。
そのため、フルリモートokとしているAcompanyですが、オフィスへ出社することも「昰」としています。どのような背景・施策で「是」としているのかの詳細は、おそらくコーポレートマネージャーのサガサキさんがnoteで書いてくれると思います(16日目を予定)。ので、お譲りします。
そもそもAcompanyはどこが本社?そう名古屋です
スタートアップと聞くと、「東京の会社ですか?」と言われることがなんだかんだ多いです。どうしても「IT」「起業」という単語の羅列を聞くと、東京のイメージになりますよね。
と言いつつも最近では、地方発スタートアップが日本経済新聞の記事(こんな感じ)でも度々見られるように脚光を浴び、「地方にもスタートアップ浸透してきたなあ」と感じています。
ちなみにAcompanyの本社は、名古屋駅徒歩圏内のインキュベーション施設「なごのキャンパス」に入っています。メインの拠点は名古屋大学敷地内にある同じくインキュベーション施設。大学の中で、学生に混じりながらのびのびとキャンパスライフ(?)をおくっています。
リアル拠点は存在しているのですが、出社はマストではない弊社。メンバーの住んでいるところは、千葉や埼玉、大阪、福岡など、日本各地に点在しています。
もちろん彼らはフルリモート。時々、全社で集まるタイミングがあるのでリアルでお話をすることもありますが、基本的にはオンラインでのコミュニケーションでいい感じにやっています。
柔軟な働き方ができるので、ワーケーションももちろんできる
このようにAcompanyはフルリモートがok。そのため、どこで働くのか事前に申請しておけば、ワーケーションも実現可能です。
実際、私自身が入社して以降、石川県、青森県、新潟県、広島県でワーケーションを決行。ついでに、社内でワーケーションの風を吹かせようと、「ワーケーション部」たるものも立ち上げています。
ワーケーションをする上で気をつけていることは、過去のnoteで書いているのでFYI。旅好きにとっては、適度なワーケーションは最高だなと思っています。
柔軟に働く場所を選択し、コラボする
その時の気分によって、出社して仕事をするのか家にこもって仕事をするのか、はたまた旅先でワーケーションするのか。そんな選択肢が従業員単位で自由にできるAcompanyの働く環境は、かなりいいなと感じています。(前もって計画しておけばワーケーションも可能ですし)
ので、自由な働き方を手に入れたい方はぜひ、Acompanyのことを一度調べてみて欲しいです。まだまだ情報も整理できておらず、わからないことも多い会社のように見えますが、「カジュアル面談(雑談)」もしくはTwitterのDMで話しかけていただけますと、Acompanyのカルチャーや事業について話します。話させてください🙇
長々とお付き合いいただきありがとうございます🙇
ではでは🖐️
完