自己啓発本なども小説みたいなエンタメのようなもの？

今回は、この世は修行の場についてです。

以前の私も、成功哲学などの書籍を読んだりビジネスセミナーなどの参加費にお金を使っていました。

あれらは読者にもできそうだと思わせるために抽象化した内容で書かれています。

そのため、知らなかったことを知るという意味では良いと思います。

ですが、実際にその通りに実行することと、実行した結果、望んだ成果を得られるとは限りません。

もちろん、本の内容やセミナーの通りに実行したことで臨んだ成果を得られた人もいることでしょう。

両者の違いは何でしょうか?

その要因の一つとして、情報発信者と条件や環境が似ているかどうか。

そのように考えています。

私たちが産まれてきた目的の一つに、魂磨きの修行があります。

一人一人に目的があるのです。

私は私の視点でこの世を観測し、さまざまな体験をしています。

同様に、この記事を読んでいるあなたも、あなたの視点でこの世を観測していることでしょう。

なぜ私は私の、あなたはあなたの視点を選んだのでしょうか。

それは、各々の視点がベストだと魂が肉体を選んだからだと思います。

このように、一人一人に魂を磨くための今世の宿題が設定されていると考えると、他人が発信している成功の法則などは、著者の今世の宿題に近い人にはハマるかもしれません。

そうでない場合、あの本、あのセミナーの通りに実行したのに、自分の人生は変わらなかった…。

そんな結末になる可能性もあるでしょう。

例えば、私が購入したことがある商材は営業に特化した内容でした。

にもかかわらず、当時の私は営業とはほとんど関係ない職種でした。

そのことを知ってか、無視してか、それを勧めてきた営業マンはお金が欲しかったのだと思います。

数値や自分の成果しか考えていないから、その商材が私に合っていないことが客観的にわかるはずなのに、強引に勧めてきました。

兄弟でグルになってきたので、よくやるなと、賞賛したくなります(笑)

自らの目標を達成するために他者を利用する。

ですから、私は見ず知らずの他人の人生には興味を持ちません。

その代わり、私に接触してきたあなたの人生には興味があります^ ^

そして、成功哲学やビジネス本も、著者の失敗談からの成功体験という物語だと捉えています。

本当に万人に適応できる法則なら、億万長者や成功者だらけになっていることでしょう。

でも、実際はどうでしょうか？

答えは火を見るより明らかです。

同じ学校で同じ学年の夏休みの宿題の答えを得るのは意味があるかもしれません。

ですが、別の学校の夏休みの宿題を頑張ってやったところで、先生には受理されません(笑)

むしろ、宿題を忘れたと判断されて評価が下がってしまうでしょう。

ですから、他人の人生ばかりを後追いし、インプットばかり増やすのはやめましょう。

結局は、小説や漫画のように、今、目の前に起こっているあなたの現実の話ではないのです。

それこそ、漫画の主人公のように生きようとするのは、現実を知らない子供がやることです。

そうしたエンタメばかりをインプットして理解したつもりになっても、実践して成果を出せなければ意味がありません。

自分の人生を主体的に生き、仮説と実践と検証を繰り返し、そうした中で抽象化されたあなただけの成功哲学を築き上げていきましょう。

あなたの人生の答えは、あなたの体験の中にある。

これまでにいろいろ取り組んだけどうまくいかず、人生で悔いばかりの人はご相談ください。

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