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負の連鎖を断ち切るために――この世とあの世のために私たちができること
この世の観点から、世の中のために今、私にできることは何だろう?
そんなことをふと思いました。
一番はやはり、負の連鎖を終わらせる。
これだと思います。
何かを成し遂げて自分が生きた証を残そうなどと、承認欲求丸出しのことをするつもりはあひません。
偉業でなくとも、私たちの日々の行動が世の中に影響を与えています。
後世の人々や子孫が、私が受けた嫌な体験をなるべく受けずに済む。
それが私の日常の小さな一歩です。
例えば、嫌な人間から不快な言動されても、やり返さない。
他人を変えることはできませんので、嫌な人間に対し、わざわざ言葉を介して何かを伝えることはしなくていいのです。
私は嫌な人間のことを反面教師とし、離れます。
嫌な人間のことを批判することもしません。
相手をしてしまったら、自分も相手と同レベルになってしまうからです。
それに、嫌な人間が不快な言動をするに至った背景があります。
ひょっとしたら、私もその人間と同じ状況であるなら、同じような言動をした可能性がなきにしもあらず。
なぜそんな言動をしたのかは、当事者にならないとわからないのです。
ですから、ああいう人間にはなるまい。
ああした言動を、他人にはするまい。
どんな言動をしたら他人が不快に感じるかを教えてくれてありがとう。
そんな感じで感謝したら、記憶から消します。
いわゆる、スルースキルの応用みたいなものです。
こうして他人と関わる際の良くないパターンを知り、それを行わないようにすることで、人間関係での失態を減らすことができます。
今度は、あの世の観点も含めて考えてみましょう。
あの世の観点も含めると、現代の私たちの方が過酷な人生になっていると考えられます。
なぜか?
ご先祖が増えるほど、地縛霊化しているご先祖の数も増え、霊障が重くなるからです。
極端な例を挙げると、私たちのご先祖の最初の一人目は、その前にご先祖がいないので、地縛霊化しているご先祖も存在しないということになります。
一方で、今この記事をよんでいるあなたには、把握できない数のご先祖がいると思います。
同様に、地縛霊化しているご先祖が、救霊してほしいとあなたにすがっています。
さらに、仮にあなたに救いを求めているご先祖の数が100人だとして、あなたが亡くなった後に地縛霊化したら、今度はあなたの子孫に101人のご先祖が救いを求めることになります。
霊障が重い分だけ、人生の方向性がズレてしまいますので、代を重ねるごとに地縛霊化しやすくなる可能性が考えられます。
私の子孫がそうならないために、また、他の人々もそうならないように、今、私ができることとして、こうしてあの世とこの世の仕組みについて書いています。
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