読了:「パリでメシを食う。」 川内有緒
こんな夜遅くですがこんばんは。
最後に書いてから少し時間があいてしまいました。
最近は人生で初めてちゃんと漫画を買ったり
図書館で好きな画家の作品を読み解くような本を借りて
読み耽っていました。
やっぱり読書は面白いし、一瞬でも没頭できる時間があるのはとても癒しの時間になります。
そして更に最近は韓国の音楽をよく聴いてるので、
歌詞ノートというものを作って線を引いて単語検索して、
読み方や意味を調べるのにハマっています。
単語の意味は全然覚えられないけど、地味な解読作業は結構好きです。
さて、前置きが長くなりましたが、軽く読書感想を!
(もうこの本は図書館に返却してしまい読み返しがきかないのでかなりアバウトな感想になります)
この前読んだ本と同じ著者さんなんですが、
同じタイミングで予約してこちらはかなり待ちました。
ちなみに読み終わった日にはすでに予約が3件も!なので焦って返却(笑)
「パリでメシを食う。」川内有緒
実際にパリで暮らしていた著者・川内有緒さんが
パリで出会ったパリに暮らす日本人を取材したものがまとめられています。
カメラマンや漫画喫茶の店主、ヨーヨープレイヤーや花屋を開いた人など、取材した人たちは本当にさまざま。
彼らのこれまでの人生を聞いて、どんな人生を送ってきた、とか、
何がその人をパリへ導いたのか、とか。
有緒さんはその人達との距離感や温度なども大事にされているようで、取材時の雰囲気や印象なども伝わってきました。
赤の他人である私があたかもその人と出会ったような感覚になって、私も会いたいなあ、その店を見たいなあと思ってしまいました。
みんな行き着いたのが此処、パリだけれど、そこに至るまでにはもちろん色々なストーリーがあって、
改めて「なんて人生って自由なんだ」と思うのと同時に
これまで色んな価値観に縛られていたような気もしました。
個人的に、色んな人の人生をシェアして、こんな生き方もあるんだ、って気づけるメディアを作ろうと思っていたけど、(結局続けられなかった)
この本が私にとってのまさにそれで、久しぶりの感覚でした。
以前のように一人旅をしていたら旅先で色んな出会いがあって新しい気づきがあったけど、最近は随分少なくなってしまっていたなあ。
本当に素敵な本で、何より有緒さんの文から、有緒さんのお人柄の良さも伝わってきて、感動して瞬く間にファンになってしまった、、。
お会いしたいし、なんなら一方的に感想文を書こうとおもいます(書けるのか?幻冬舎に送れば良いの?笑)
転職とかで悩みすぎてたり、人生に迷ってる友人にはダントツでおすすめするかもしれない。
色んな人の人生が垣間見れるので価値観も感覚も少し変わるような気がします。
さて、明日は朝からビーチクリーンです。
行くって言ったからには遅れずに行かないと!!
どうか皆さんもいい日曜日になりますように。
おやすみなさい。
今日のnegoto:「最近は毎日ご飯おかわりしてる」